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とても良い

れな子と紫陽花の家出旅行に混ざり込んだ真唯の登場によって二人が形成していた時間が崩れてしまうのではないかと危惧させられたけど、良い意味でそうはならなかったね
真唯は確かにれな子を放っておけない一心でやって来たかもしれない。けど、れな子や紫陽花を不快にしたいわけじゃないし、真唯も紫陽花も気遣いの出来る人物。それ故に突如真唯が混ざり込んだ旅行となっても心地良い雰囲気が守られたのだろうね
その反面、気遣いの出来る真唯だからこそ気遣う紫陽花の心へと鋭く切り込めたのだろうね

駄菓子屋でメニュー作りをしたり、一緒に記念写真を撮ったり、祭を浴衣で楽しんだり
それらは突貫的に始まった旅行とは思えない程に充実しているね。これらは真唯のお陰に拠る処が大きいね
紫陽花は前回描かれたように共に行動する者に楽しくない思いをさせないように気遣うタイプと明かされたけど、真唯は共に過ごす者に最良の時間を提供するエスコートタイプかな
ただ、それは花取が言ったように真唯の「寛大なご厚意」によって成り立っている

だから真唯にはあの雰囲気に釘を刺せる。正確には紫陽花がれな子の同行をなあなあで済ませられないと金銭の負担を申し出たように、家出先で見出すべき何かに気付いていない紫陽花に対して自覚するよう促す権利が在る
欲しい物を欲しいと言わず、他者との調和を優先していた紫陽花に欲しい物へと手を伸ばさせる為に。これこそ紫陽花が家出旅行において、本当に向き合わなければならない問題だったと言えるのかもしれない

紫陽花がその答えを見出そうとする場合、れな子が同行する家出の中では難しいし、既にれな子への恋心に迷いを抱かずれな子を欲している真唯の存在が在るならば別の問題も生じうる
けど彼女の中で答えは旅に出る前から出ていたというのは驚き。でも、紫陽花は自身の調和を崩さない為にそれを直視して来なかったわけか
真唯に背を押され、れな子の笑顔に出迎えられ。それでも紫陽花はれな子に伝えられなかった。調和から抜け出す事を正しいとするか、真唯やれな子との調和を保つ事を正しいとするか。紫陽花の家出旅行はまだ終わらないようです



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