最終回は蓮司とリリーの会話を中心とするような形式で異文化交流とそれに紐付く恋愛模様を描くというよりも、2人が生活する異文化を描いた上でその先にある恋に至るかもしれない交流を真摯に描いているように感じられたよ
当初のリリーは確かに言い伝えのある花火に釣られていた。でも、その後には異文化である祭を心の底から楽しんでいるとも感じられた。変わらず彼女は異文化を楽しめる少女だね
家族+リリーの組み合わせで楽しんで居た所にやって来たリリー父は蓮司にとって熊にも等しい恐ろしい存在。けれどリリー父は熊と思われた事を光栄と感じる。娘を守る為なら父は熊にだって成れる
だから彼が問うのは蓮司が娘の害になる存在かどうか。対する答えは少しはっきりしない面はありつつも、リリーを傷つけないというその一点において迷いはなかったね
リリー父はその答えにある程度の納得は得られたようで
あの祭が元は異文化であったように、異なる文化存在であろうと交流を続ける内に自然な姿となっていくもの
だとしたら異文化として出会った蓮司とリリーも関係を積み重ねていく内に二人で居るのが自然な関係となるのかも知れない
花火の下でリリーが思い出したのは出会ったばかりの頃の関係。今回とそれは似ているけれど、あの頃よりも二人の関係が深まっているという意味では大違い。今後、蓮司とリリーが様々な遊びが出来るゲーセンを通して更に交流を深めていった先でどのような関係を築くのか、改めて楽しみに思えるような最終回でしたよ