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良い

比名子の日常は汐莉が訪れるまでは海の檻に閉じ込められたようなものでありつつも平穏だった。どうしてそのように在れたのかという答え合わせが為されたね
他方で新たな疑問として浮かび上がるのは、美胡は何故比名子を食べずに居られるのかという点だね。これまで登場した妖が汐莉を含め比名子を極上の獲物と捉えているのに、ずっと傍に居たという美胡にその様子は無い
美胡の正体は比名子の安全に係る解答であるけれど、新たな疑問と成り得るね

比名子を喰べるつもりの汐莉にすれば、妖でありつつ比名子の傍に居る美胡は競争相手、場合によっては排除が必要な敵
けど、肝心の比名子には美胡は脅威ある相手とは全く見られていないね
「比名子が美味しそうで嬉しい」「食べられる内に食べとかないと」、どちらも日常で聞く分には変哲の無い言葉だけど、汐莉や美胡の正体を思えば特殊な言葉に聞こえる
なのに何の意味も持たずに美胡が言っているから、逆にあの言葉は異常なものとなる。ただし、その異常性によって比名子の日常は守られていたとも言えるのだけど

だから比名子にその異常性が突き付けられてしまえば、二人の日常はあっという間に崩れしまう
美胡がしたのは異常が起きていると気付かせない呪い、気付いてしまえばそれを起こした者こそ異常であると受け止めざるを得ないもの
社美胡とは比名子を喰べるモノか、守る者か。おぞましい正体を前にして比名子はどのような真実に至るのだろうね
……そういう真面目でシリアスな引きだったんだから、間違いなくサブエピソードや特殊エンディングを差し込むタイミングではなかった気がするよ!?いや、良い話だし良い曲では有ったけども!



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