今回の内に比名子と汐莉の対話に辿り着くかと思いきや、丁寧に段階を踏むね
妖怪である汐莉も美胡も嘘を纏って人間と付き合ってきた。そんな彼女らが真実の対話を人間と行おうと思えば、これまでの嘘を精算するか、嘘を嘘と認識されるかを選ばなければならないのかな
ただ、嘘を吐かれていたと人間側が認識してしまえばこれまでの信頼は崩れてしまうわけで。美胡も汐莉もその点は非常に難しい寄り添いが求められた形だね
美胡ですら比名子の家に入るのに嘘を用いなければならない状況。だからか嘘を越えて比名子に自身の真実を伝えても、それ以上の真実を吐露されて美胡は何も伝えられなくなる
比名子が本心を明かさない事に拠って二人の関係は成立していた。一旦、真実を開陳してしまえばこれまでのように、まるで明るい未来が待っているかのように振る舞うなんて出来なくなる
だとしたら、絶望の果てに死を選ぼうとした比名子を止める為に汐莉はどこまで自分の真実を明かす事が可能で、その上で比名子に未来を見せられるのだろうね?