前回のいさきの話も重かったけど、今回の彗の話も重さがあるなぁ…
それは不快な重さという話ではなく、教師として彼女らに向き合う事になる零にとって重い課題となるという意味なのだけど
教員生活における人間関係を理由に引き籠もっていた零にとって、生徒の困り事によってリスクを負うのは避けたい事態の筈。そもそも彗は元々零を信用してなかったわけだし
それでも彗は零を頼った。そこに教師・零の分水嶺が見えたね
人外少女でウサギモチーフの名前だった事から彼女も動物かと思いきや、まさかの縫いぐるみとはね…
ならば、初期における彗の願いは人間になるというより彗子とお話が出来る存在になる事だったんだろうな。だから彗子の命が残り少ないとなった時に彼女は人間に成れてなくても、話ができる姿のまま外に出る事を望んだのだろうね
でもその望みは教師として教える内容から外れている
「助けて」に応える形でリスクを冒した零は正しくないけど正しい事をしたね
同様に彗の行動も正しくないけど正しいもの。あの姿を晒す事は宜しくないけど、大切な人に感謝を伝える一幕としてとても正しいもの
そして、彗は彗子とお話できたから、人間になった先の未来に向けた夢を新たに抱けた。彗がそのような夢を抱く手助けをしたと思えば零は先生らしい教えが出来たと言えるのかもしれないね