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とても良い

前回の心苦しい引きからこのような感動回が展開されるとは!
仲間を巻き込むやらかし、責める目線や口撃によって彼女の心は沈み動けなくなっていた筈だった。それでも彼女の心に留まり続けていたのは魔法使いへの憧れか
でも、ココ独りだったら冷たい暗闇から抜け出せなかったのも事実。テティアが優しい責任感で暖かく包み込んでくれたからココは勇気を出せた。同じように雲に包まれた仲間達に向けて言える事がある
そうして口火を切った彼女の言葉は最も魔法使いらしさに満ちていたように思えたよ

抜け出せない迷宮、大きくなるドラゴン。アガットのように破壊し、倒す方向に心が囚われるのはあの状況なら当然。でもそれは魔法使いらしくないんだよね。現代魔法は誰かを傷付ける魔法を禁書とした。なら炎で攻撃せず、ドラゴンの幸せを考えたココの発想は最も魔法使いらしい
アガットはココの事は実力不足により否定するけど、魔法使いに足る発想を見せるなら否定はできない。むしろ彼女の在り方に感銘を受ける。そうすれば、3人と1人になりそうだった彼女らはきちんと4人として難題に向き合えるようになる

それでもココの実力不足は事実。ココを否定しなくなったアガットでもその点は無視できない。だからココは何もできない
でも、”何もできない”は”何もしなくて良い”と同義ではないんだよね。ココは皆がアイディアに悩む間に空気を読まず魔法の練習を行った。それはドラゴン対処に直接役立つなんて有り得ないとは本人もきっと判っている。それでも彼女は魔法の可能性を試した。だからこそ、思考の限り魔法の可能性を追い求めていたアガットに天啓を齎すわけだ
魔法が使える3人だけが頑張るわけではなく、4人で頑張った『ドラゴンを駄目にするクッション』が無事に大成功を収める光景は感動物でしたよ!

試験ではないけれど、ココを始めとした魔法の底力やアイディア力を試されたような一件、最後は教師役であるキーフリーがとても格好良く締めてくれたのは両者の実力差を示すかのよう
ただ、そもそもココの魔法は誰に試されていたのかといえば……。しかし、ココはつばあり帽の真意を知らないまま。今判っているのは自分のせいで皆を危険に晒したし迷惑も掛けたという事実
これをキーフリーが「ココのお陰で助かった」と塗り替えてくれたのは良かったな。反省点は有っても、もう俯かなくて済む
他方で気になるのはキーフリーが塗り潰した事件の正体か…。彼は彼でどのような真意を抱いているのだろうね?



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