前回に続き穏やかな日常風景。本作で不穏さも明確な旅の目的も無い日々が描かれると珍しさを覚えてしまうね
でも、こうした日常をこそルディが望んだ守りたいもので。魔大陸に飛ばされて以来、常に大変だった彼が手にした穏やかな日常の尊さを改めて感じ取れるような内容だったね
皆が居て、家が在って、新たなペットも加わる。特に魔物をペットにするなんていうイベントは穏やかさの極みか。妹が隠し育てていた魔物を夫婦で許す展開は良いね
…この流れで御神体を処分すればよかったのに(笑)
現状は確かに穏やかだけれど、それは数々の困難を奇跡的に乗り越えた上で成り立つもの。だからか吸魔石の研究に気を抜けないし、ロキシーから新たな魔術を習う算段も必要となる
そんな焦りを覚えるルディに周囲の親しい者達が穏やかな日常の体現者として接してくれるのは良いね。彼らが居るからルディも余計に焦らなくて済む
だからこそ、このような穏やかな日々を崩すような異変など生じ得るのかと疑問に思い、恐れのような感覚を抱いてしまう
願わくば、夢のように幸せ日々をルディが守り続けられれば良いのだろうけど