トツ子のパーソナルなペースにつられ肩肘張らずに見れるいい作品。
きみちゃんの爽やかで涼やかな青さとトツ子の淡い色合いを感じさせる二つの可愛さでそれ町のかわいいにも二種類を思い出した。
旧教会や学校、書店での足音だったり端末から聴こえてくる音に温かみがあったし、3人のシーンはいつまでも続きそうな時間の流れを感じさせない安心感があった。
水金地火木土天アーメンってやくしまるえつこが歌ってそう。口ずさみやすくて余韻に浸りやすい。
映画を観終わってからぽかぽかなトツ子の陽気に包まれたようでずっと心が穏やかで幸せな気分。