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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

コミカルで、テンポ良くて、ここ20年程度のネット文化やオタク文化がごった煮された、絶対ハッピーエンドな楽しいエンタメ物語でした!
エンディングロール後、彩葉(いろは)ががくやに向けた歌が思い出の映像と共に流れるのを見て、涙が出ました…初めてが映画で観れて良かったです。

家族関係や生きていく事に苦労している彩葉(いろは)はかぐやに出会った事で、本当にやりたい事をやっても良いんだ。と彼女が前向きになれたのが良かったです(母親とも意思疎通し、自分の将来を認めせてますし)。
また物語の本質からは外れますが、彩葉の母親が何を想って彩葉と仲が悪かったのかは分かりませんでした。
が父も死に、兄も家を途中で出ていくなど家庭内の混乱があった事を考慮すると、母親としては唯一関わり合いのある娘には良い大学を出て、困らない将来になって欲しいという想いがあったのかもしれません。(もしかすると彩葉が音楽の道に進み、父親と同じ過労死を迎えて欲しくないから通常の大学に行かせたかったのもあるのかも?)

少ししみったれた事を書きましたが、とくかくこの映画の良さは絶対ハッピーエンドで、かぐやが天真爛漫で非常に可愛らしくて、素っ頓狂な行動を視て楽しむ事にあると思います。
そしてそんな天真爛漫なかぐやが8000年の歳月を経て、ヤチヨとして彩葉と再会していたのも最高な演出でした(ヤチヨの1stシングルが彩葉の未完成の曲のメロディーになっている伏線も回収されてニッコリ)

それとこの映画の魅力は色んな物が闇鍋の様にごった煮にされながらも、全てが上手く調和している所だと思います。
月人が攻めてくる描写は『宝石の国』の様ですし、2000年代の有名ボカロ曲の数々が歌われ、かぐやがツクヨミ内のバトルで「ビートセイバー」っぽい動きをするし、色んなもののオマージュがたっぷりで観ていて楽しかったです。
またライブシーンがたくさんあり、劇場の音響で観る価値が非常にある作品だとも感じました。

【かぐやの行動履歴(おまけ)】
月から始めて脱走
→彩葉(いろは)に出会い、共に過ごす
→月に帰る
→彩葉(いろは)の歌を聞き、もう一度月を脱走
→縄文時代の日本に不時着
→フシ(ふわふわのウミウシ)姿だけ実体化し、数千年の間崇め奉られる
→現代になり、宇宙船(筍型)を介してVE世界(ツクヨミ)内に繋ぎ、やちよとして活動
→彩葉(いろは)はロボット研究のために、工学系の大学に進学
→彩葉(いろは)がかぐや型ロボットを作り、ヤチヨの中のかぐやをロボットの精神にインストール
→かぐや復活!



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