夢と希望の集まる仮想空間、<ツクヨミ>。
少女たちの出会い、
そして別れのためのステージが、幕を開ける──
今より少しだけ先の未来。
都内の進学校に通う17歳の女子高生・酒寄彩葉は、
バイトと学業の両立に励む超絶多忙な日々を送っていた。
日々の癒やしは、インターネット上の仮想空間<ツクヨミ>の管理人兼大人気ライバー(配信者)・月見ヤチヨの配信を見ること。
自分の分身を作り誰もが自由に創作活動を行う<ツクヨミ>で、彩葉はヤチヨの推し活をしつつ、バトルゲームで細々とお小遣い稼ぎをしていた。
そんなある日の帰り道、彩葉は七色に光り輝くゲーミング電柱を見つける。
中から出てきたのは、なんとも可愛らしい赤ちゃん。
放っておけず連れ帰ると、赤ちゃんはみるみるうちに大きくなり、彩葉と同い年ぐらいの女の子に。
「あなた、もしやかぐや姫なの?」
大きくなったかぐや姫はわがまま放題。
かぐやのお願い(わがまま)で彩葉は、ツクヨミでのライバー活動を手伝うことに。
彩葉がプロデューサーとして音楽を作り、かぐやがライバーとして歌うことで、
二人は少しずつ打ち解けていく。
かぐやを月へと連れ戻す不吉な影が、すぐそこまで迫っているとも知らずに——
これは、まだ誰も見たことがない「かぐや姫」の物語。
ネトフリと合わせて2回目。劇場版の音響で見た価値はあったし、結末を知っているからこそ序盤から感慨深いというかジーンと来るシーンの連続だった。
全体の印象としては初回と大きくは変わらず、速すぎるくらいのテンポ感で140分とは思えないほどの要素を詰め込みながらあまり消化不良を感じさせない見事な作り。不快要素を取り除きアップダウンというよりはずっとハイテンションで乗り切るのはある意味現代の正解なんだろう。たださよならララを見たあとだからか、酒寄家や友達の二人、オニキス、FUSHI、KASSENやヤチヨカップ、8000年間と10年間、などを掘り下げつつ起伏のある1クールアニメで見てみたかったなという思いは残る。
何に感動したってなにがなんでもハッピーエンドにしてやるという気迫に圧倒された。
王道だからこそ、素直に感動できる。(そしてキャラがかわいい)
素晴らしい音楽と圧巻の映像美で世界観に引き込まれました。
コミカルで、テンポ良くて、ここ20年程度のネット文化やオタク文化がごった煮された、絶対ハッピーエンドな楽しいエンタメ物語でした!
エンディングロール後、彩葉(いろは)ががくやに向けた歌が思い出の映像と共に流れるのを見て、涙が出ました…初めてが映画で観れて良かったです。
家族関係や生きていく事に苦労している彩葉(いろは)はかぐやに出会った事で、本当にやりたい事をやっても良いんだ。と彼女が前向きになれたのが良かったです(母親とも意思疎通し、自分の将来を認めせてますし)。
また物語の本質からは外れますが、彩葉の母親が何を想って彩葉と仲が悪かったのかは分かりませんでした。
が父も死に、兄も家を途中で出ていくなど家庭内の混乱があった事を考慮すると、母親としては唯一関わり合いのある娘には良い大学を出て、困らない将来になって欲しいという想いがあったのかもしれません。(もしかすると彩葉が音楽の道に進み、父親と同じ過労死を迎えて欲しくないから通常の大学に行かせたかったのもあるのかも?)
少ししみったれた事を書きましたが、とくかくこの映画の良さは絶対ハッピーエンドで、かぐやが天真爛漫で非常に可愛らしくて、素っ頓狂な行動を視て楽しむ事にあると思います。
そしてそんな天真爛漫なかぐやが8000年の歳月を経て、ヤチヨとして彩葉と再会していたのも最高な演出でした(ヤチヨの1stシングルが彩葉の未完成の曲のメロディーになっている伏線も回収されてニッコリ)
それとこの映画の魅力は色んな物が闇鍋の様にごった煮にされながらも、全てが上手く調和している所だと思います。
月人が攻めてくる描写は『宝石の国』の様ですし、2000年代の有名ボカロ曲の数々が歌われ、かぐやがツクヨミ内のバトルで「ビートセイバー」っぽい動きをするし、色んなもののオマージュがたっぷりで観ていて楽しかったです。
またライブシーンがたくさんあり、劇場の音響で観る価値が非常にある作品だとも感じました。
【かぐやの行動履歴(おまけ)】
月から始めて脱走
→彩葉(いろは)に出会い、共に過ごす
→月に帰る
→彩葉(いろは)の歌を聞き、もう一度月を脱走
→縄文時代の日本に不時着
→フシ(ふわふわのウミウシ)姿だけ実体化し、数千年の間崇め奉られる
→現代になり、宇宙船(筍型)を介してVE世界(ツクヨミ)内に繋ぎ、やちよとして活動
→彩葉(いろは)はロボット研究のために、工学系の大学に進学
→彩葉(いろは)がかぐや型ロボットを作り、ヤチヨの中のかぐやをロボットの精神にインストール
→かぐや復活!
☆5
面白かったー!
劇場で2回目の視聴。小説版も配信版も見たけど、やっぱり素晴らしい作品。結末も全部知ってはいたけど、それでも泣けた。
上映後のrayのMVも見たけど、映画館のスクリーンと音響で聴くrayは圧巻されるものがありました。
何度でも観たい作品です。
大変素晴らしい映画だった。
rayをあそこまで引き上げたのはまるで曲から物語を考えたかのような感覚すら覚えた。
全国でやるべき映画
劇場で初視聴
わかりやすい語り口、親しみやすいワードチョイス、なんとなく苦労してるんだけど全然そんなことない顔してる主人公。
「現代ってそんなもんだよね?」といった雰囲気でわかりやすく、普段アニメを観ない人でも入りやすい。
一方でインターネット文化への理解があればより楽しめるネタが散りばめられていて、知っている人はニヤリとできる。
最初こそ「テンポが良すぎるご都合物語」という印象を持ったが、最終的にその設定ごとひっくり返してくる構成に驚かされた。
原典かぐや姫はもともと転生の物語。輪廻が回っているならご都合よくなるのは当然で、それを輪廻転生設定に綺麗に落とし込んでいる
世間ではドパガキ向けなんて言われてるけど何も問題ない。刺さる人に刺したいという作り手の意気込みをちゃんと感じる作品だ。
とにかくテンポのいいハッピーエンドとして純粋に価値が高く、満足度の高い一作だった。
あと登場人物全員可愛いです。オタクはそれだけで価値あるよな?
Netflixで1度見たが音楽映像ともに素晴らしかったので劇場でも鑑賞。
日付変更と同時に予約をしてなんとか取れたのが3列目の席。人気すぎる。
やっぱり映画館の音響設備は表現できる音域が全然違うので耳だけでなく身体全体を使ってかぐやの歌が響き渡りました。
基本的に内容はネトフリ版と変わらず、変更点は分かりやすい1ヶ所しか気付かなかったので感想は省略しますが、音楽はとても良い+を付けたいです。
ネトフリで1度見た人も2周目だから分かるセリフの意味も分かりますし劇場での視聴をぜひおすすめしたい。
再上映観に行った!改めてみると、やはりヤチヨの一挙一動にグッとくるものがある。
序盤のかぐやのワガママ行動にも多少寛容になれた。初見時は「なんで彩葉は激甘なの⁉️嫌なことは嫌っていいなよ⁉️」って思ってたけど、これはいろは自身の課題でもあるんだな〜って、一人暮らしのくだりを見て思うなど。
余談だが、友達に「帝かっこいい」って言ったら「それはね、オタクとして"弱い"よ。」って言われた。草。