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放送部といえば、お昼の放送やってる人たち程度の認識しかなかったけど、その印象がガラッと変わった作品だった。
特に杏がアナウンス原稿を読むシーンでは、素人でも分かるくらい印象が変わり、
原稿を読む、朗読することが、技術を必要とするものだということに気付かされたことが印象的だった。

ストーリー的には、自分の好きで行動していた花奈が、
勝負へのこだわり、効率性、朗読技術など新しい価値観に触れながら、自分の選択をしていく姿が初々しかった。

一方で瑞希先輩のおばあちゃんエピソードは物足りなさも感じた。
自分の好きと新しい価値観に揺れ動く花奈に対して、頑なに自分の価値観を貫くばあちゃんの対比があっても良かったのではないかと思う。
自分の好きを貫くことは、ある意味、自分の価値観を貫くことにも通じると思う。
花奈が、自分の好きと新しい価値観の間で揺れる心情を吐露する展開があれば、ばあちゃんの価値観を揺さぶるきっかけなっただろうし、
逆にばあちゃんが自分の価値観を貫く覚悟を示す展開があれば、花奈にとっての新しい考え方の指針にもなったように思う。
お互い理解できないとしても、話の深みは出たんじゃないだろうか。

Nコン予選前で話が終了したこともあり、続編は期待したいところ。
続編あるなら、修羅「妹みたいのがいる」、花奈「お父さんは出ていった」といったセリフも気になるし、
そもそもタイトルに「花」と「修羅」が入っていることもあって、二人の関係性がどう描かれるのかも気になる。
声優さんは、普段以上に技量が問われそうで、大変な作品って気もするけどね。



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