本日の夜実況。
自分は「悪いことをしたら謝る」ことが、プリキュアではとても大切な要素だと思っていて。
前回が変身直後という半端なところで終わっていたこともあり、一旦すべてが回収されて気持ちいい。
この前後編では、相方や仲間との呼吸「ハーモニー」こそが、プリキュアの強さであると説明される。
フレプリの要素のひとつであるダンスともよく似ているけど、もう少し話数が進むと登場する「ハーモニーパワー」なる概念が、友情も音楽も同じ「ハーモニー」であると説明する。
プリキュアの強さの根源が運動や知性といった、個人の能力ではないことへの理由付けがロジカルだなと感じる。また、これ以降の回で、プリキュアたちが互いを理解することで力を増していくことへの説得力となっている。
無印「ふたりはプリキュア」への原点回帰はシリーズの長い歴史の中で何度も繰り返されたけど、納得度が高い再解釈だ。
1話だとよくわからなかったが、2話で実質1話だったので素晴らしく良かった。ベタな展開だが、分かり合えれば無敵。それでええんや。
息があってない頃の戦闘から、リズムとメロディで着地ずらしや立体感のある戦闘がとても印象的。畑野森生さん。
チョロいオタクなので信用できるシーズンだ!!!てなった。今後が楽しみ。
再放送を視聴。今後も録画だけでなく、できる限り視聴していきたい。
実質的には初回との前後編。
ふたりの関係は、些細な思い違いだったとわかる。そして、喧嘩の理由は互いを想っていればこそのものだった。
序盤の回でふたりがどんなに言い合っていても安心して観ていられる。初見の時も、ふたりの仲を特に心配はしていなかった。
ハミィ、本当にいいキャラだなぁ。
スイートプリキュアはシリーズを通じて人間関係の難しさ、再構築がテーマになっていたように思う。
だから、響と奏は仲が悪い状態から始まり、何度も仲直りと衝突を繰り返して成長していく。ただ、この手法には放送当時かなり賛否両論があったと思う。というのも、人間関係の衝突は見る側にとってストレスを与える要素でもあるので、それこそがリアリティであったとしても、人によっては視聴を継続するのがしんどいという意見もあった。
個人的にはこれはこれでハトプリとは違う路線でありつつ、ストーリーの骨格強度と思想がしっかりしていて見応えがあり、好きなシリーズだ。