アラビアンナイトの舞台を演じるここなだけど、その手応えと一致しない現実。それは、ここなが主役であるのに八恵を引き立てるための演技をしてしまっていることと、でも憧れの八恵と同じ舞台に立てていることがすごく楽しいという気持ちそのもののように映る。
結局、ここなは演者としてではなく、観客としての憧れしか持てていなかったのだ。だから、主役なのに一歩引いた無難な演技で、同じ舞台の上の役者を羨望の眼差しでしか捉えられない。役者のくせに観客気分。ふと観客席を見渡した時、ここなは「誰も私を見ていない」と固まってしまっていたけれど、それがまさしく彼女が役者になりきれていないことを象徴する瞬間だった。
そして、ここなにそんな気の迷いをもたらしたのは、主役としての自信のなさを見て見ぬフリをする逃げの心だったように思う。役者として自信がないから、目指すべき八恵という役者もただ憧れの眼差しで見てしまうし、いざ観客に注目されていないとどうしていいか分からなくなってしまう。
でも、そんな時だからこそ、カトリナと静香が教えてくれたように、ここなが本当に目指すべき憧れはワールドダイスターであると思い出さなければいけない。ここなの本当の目標を改めて自分に問い直す必要があった。
そして、そんな自分の心を見失っていたからこそ、自身の心の現れでもある静香が一時の間消えてしまっていたし、再びその心を取り戻すと静香もまた現れたのだと思う。
言えたじゃねえか…!!!
静香がいなくなるなんて相当だ。
ぱんだは食って掛かるけど、果たして柊の狙いは本当に?
相変わらず演劇シーンはfps高いなぁ。
ぱんだの見立通り、ここなは主演と言いつつ八恵ちゃんの引き立て役になってるなぁ。
主演なのに目立ってないのかブロマイドも一人だけ大量に売れ残り…。
静香が助言しようとするもタイミングも悪く受け取れず。
公演終盤になってサブタイ回収。
前からちょっと八恵ちゃんは計算なのかな?とか思ってしまってたけど、そんなことはない純粋な子のようで、疑っててすみませんでした。
ぱんだも腹黒ってわけでもなかった。
柊さんも単にここなを引き立て役にしたわけではなさそう。
柊さんのセンスは後進育成にとても良さそう。
観客に向かってではなく、八恵ちゃんの為に演技。
シャモさん、カトリナちゃんのおかげもあり、そこに気づいて静香も戻ってきた。
次回が楽しみ。
センスを発動させれば静香はちゃんと戻ってこれるんだ
良くも悪くも、本番の舞台を何度か経験して周りを見る余裕ができたから「誰も私を見ていない」ことに気づけたんだろうなぁと
ここなが打ちひしがれている描写はなんというか…その…下品なんですが…フフ…
大量に余ったブロマイド……
目標の再定義
ここから巻き返せるか
誰も見ていないと理解した時の絶望感が素敵ね。
輝きすぎるスターの側で誰にもみられない葛藤。ワールドダイスターになるという目標の再定義