素晴らしい回。素敵な映画を観終わった時のように心が満たされる余韻。アンが感じていたであろう穏やかに満たされていく幸福感が本当に心に染みた。
☆☆
非常事態なのにアンが心のどこかでロマンスを感じて喜ぶとこが、複数の視点を持ち冷静さとポジティブさを失わない頭の良い人特有の感性みたいで好き。
アンは前回大失敗だったお茶会をダイアナと楽しめて、二人で愛の詩を読んで、手を絡め合いながらお菓子を作って、女の子二人の濃厚接触が最高。
ミニーメイの具合が悪いと聞いて、サッと医者を呼びに行くマシュウが男前。
マリラが出掛けた夜のアンとマシュウの何気ない学校や恋や政治の会話が楽しい。
http://kemanso.sakura.ne.jp/anne-ipicak.htm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC
"If you love me as I love you,
Nothing but death can part us two."
☆
喉頭炎とあたりをつけたメアリー・ジョーの功績はスルー
ミニー・メイが生死の境にいるのに、半分は幻想世界にいるアンの狂気
アンとダイアナの話を聞いて、無言で間髪入れずに馬車を飛ばすマシュウ。最初、アンとダイアナを送るのかとばかり。ずっとボンクラだと思っていました。軽装でダイアナ宅へ行ったアンに防寒具持参で迎えにも来てましたけど