アンとマシュー、マリラ、三人それぞれが別れの寂しさを噛み締める描写が染みる。
一方でまだ小さな世界しか知らなかったアンが外の世界に飛び出し、目の前に素晴らしい景色が広がっていることに気付いて目を輝かせる様に何か伸び盛りの新緑のような若々しい煌めきを感じた。
金メダルを目指すライバルのギル、物語クラブの二人、無神経なジョーシーとアンには色んな形の友情があり、また将来への大望を持つこともできたので、若いアンはアボンリーを離れた寂しさを紛らすことができたけど、マシュウとマリラの老兄妹は心にぽっかり穴が空いて、食が細くなり、夜は枕を濡らす。アボンリーの二人の方が心配だったけど、予告を見る限り毎週末には帰れるみたい。でも、金メダルや奨学金を取ろうとするのなら、学業と帰省は両立できるのかな。ちょっと不安。
声を殺して泣くマリラ役の北原の演技がスゴい。胸がきゅうとなる。
ホームシック、新しい目標。
学院周りはそうでもないけど、下宿先は電化が進んでる。でも、アンの部屋はろうそくだか油
学院の男女比率は半々なので、女子教育の水準は低くはないみたい
週末は帰省という距離で、あの別れはおおげさ