義務感や期限に追われて本読んでると、確かに素晴らしい物語でもちゃんと入ってこないんだよな。
受け手の気持ちがノッてないと本も応えてくれないってのはマジ。
本日の夜実況。一応、ネタバレ指定。
シビレッタの退場回だった。いつも飄々としたシビレッタが、今回に限っては猛り狂ってて、確かに退場回という存在感があった。
アナコンディさんとシビレッタの、とげとげした口論がもう観られないと思うと寂しい。ふたりとも館長が好きで互いが恋敵だったんだけど、仮面をかぶってて気味の悪い、何より不誠実なあの男のどこに魅力を感じたのだろう。
読書家としての矜持が、シビレッタとこまちの間でぶつかり合う回だった。この切り口は悪くないから、もっと前の回から前振りがあってもよかったのに。
こまちは読書家であると同時に、物語を創る小説家という立場ももつ。シビレッタが物語への愛を持たないのはのぞみが言った通りだけど、それ以前に、自ら物語を書くこともない。誰も指摘をしなかったが、2人はそもそも立場が違う。
こまちは「人の心に残る物語を残せるか」、その様な物語を残すことができる一人になれるかという悩みで煮詰まっていたけど、彼女のアイデンティティは少なからず強固なものになっただろうか。
シビレッタには、物語への愛を取り戻すことで少しぐらいは救われてほしかったけど、フルーレの直撃を受けて、潔くこっぱみじんに消えてしまったw
今までも繰り返し言ってきたが、神のごときものすごい能力を持っていたシビレッタは、何故成果を残すことが出来なかったのか。
シビレッタ婆ちゃん、顔が怖い。
シビレッタも若い頃は館長一筋のピュアな乙女だったかもしれないけど、フローラぞっこんラブの館長は振り向いてくれず、絶望して醜く老いさらばえて、会社ではアナコンディに嫌味を言われ、最後にはまだ絶望してない若いプリキュア達に真っ直ぐな想い云々と青臭い説教を垂れられ殺されてしまった。可哀想。
うららのへそ出し薄着衣装良かった。13歳らしい控えめな膨らみがイイね。
悲しい婆さんだったのか
アナコンディに煽られシビレッタがブチギレ。怪人モードのシビレッタ怖いな。
開始5分もしないうちにシビレッタの術が発動。のぞみとナツこまの前で発動したけど、全員に影響が。
アリババと40人のシロップww
ピンチのシロップの名を叫んだうらら、魔法の絨毯に叫んだりん、ドアの前で開け米!と叫んだのぞみ、こまちのところに行きたいと叫んだかれん。そうしてそれぞれの思いが物語に伝わり、ナツこまの元へたどり着いた。
ランプの魔人みたいなホシイナーと本気モードのシビレッタに苦戦する6人。
物書きであるこまちに、物語を好きなようにこねくり回してるのは自分と同じじゃないかと突っ込むも、ドリームがバッサリ否定。
色々な本を読み聞かせたのに館長の心が全く動かなかった、たかが本に思いなどないと言いきるシビレッタ。なんかそれは館長の問題でもありそうだが…
シビレッタ散る…部屋の大量の蔵書も消えてしまった。。
皆とのことを書きたい、とナッツに伝えるこまち。共に歩み、共に泣き、共に笑った仲間とのことを…。