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    みんなの感想

    とても良い

    キングジコチューはトランプ王国国王の娘の命と国民のどちらを取るかの選択によって誕生したと。アン王女は同じ選択を迫られて父を殺すことができず、自らの魂をレジーナと亜久里とアイちゃんに分けたと。
    肉親一人を救うか人類全体を救うかの二者択一は、当事者と他人では意識が違って当然。キリスト教では、イエス一人が人類の罪を背負って処刑されたとされているけど、もし聖母マリアが処刑されることになっていたら、イエスはどうしただろうか。それぐらいの哲学上の難題だと思うし、マナ達の言う通り、誰も責められない。
    レジーナは正気を取り戻しても父たるキングジコチューサイドに着いたわけだけど、そもそもアン王女から切り離された利己心の化身であるからやむ無しかと。
    ただ、レジーナはこれまでのマナ達との心の交感があって、元は利己心の化身であっても一個の人格であり心を持っている以上、そこに友情と利他心が芽生えているはず。前々話ではマナを好きとまで言い放ったのだから。ここからの大詰めのバトルではそこが鍵になるかと。また、キングジコチュー自身にも救済的な結末が必要かと。

    良い

    本日の夜実況。
    愛とジコチューは対立する概念ではなく。
    王女は表裏一体と言ったが、これすら控えめな表現で、実は同じとすら言ってよいという解釈もありうる。

    王女の真意は、本当に光と闇を戦わせることだったのか?愛とジコチューが同じものであるとすれば、戦う意味はない。むしろ「戦う意味がない」という真理に辿り着かないといけない。それが王女の意志だったのではないか?
    そうだとすれば、レジーナに決闘を挑んだキュアエースは真意を真逆に読み取ったことになる。逆に決闘を見守っていたキュアソードは、レジーナへの友情を持ち続けることでより真理に近い場所にいたことになる。

    ショッキングな真相は興味深いし、クライマックスに向けた熱量の高い展開。
    ここまでは文句のつけどころがないが、真相と真逆の行動を起こしたキュアエースにはそれを自省して欲しかったし、プリキュアたちには真に一枚岩になって欲しかった。それがこの回の残念なところ。

    良い

    本日の朝実況。
    物語の核心を明らかにした結果、テーマ性が浮かび上がってきたのと同時に、矛盾や問題点を生み出した様にもみえる評価の難しい回。

    亜久里は何故、レジーナとの決着をつけなければいけなかったのか。
    漠然と「宿命」と言っていたが、二者の「戦い」に世界の行く末を託そうと言ったのは確かに王女だった。魂を二つに分け、いずれが正しいかの審判を委ねるという意志はわかるとして、その方法は「戦い」に限定されるべきだったのか?
    ここで道を誤っていたのは実は王女であり、亜久里はその意志に従ったに過ぎないのか?それとも、「戦い」というワードを使ってしまったのは脚本上のミスだったのか?

    王女の真意が本当に、亜久里とレジーナを戦わせることによる審判だったとして。その意志が「レジーナとの和解路線」という、プリキュア間で既にあった合意と反しているのは当然としても。
    レジーナに真実を告げ、レジーナ自身が雌雄を決しなければいけないと判断し、亜久里はその上で初めて決闘を始められたはず。クラウンのビジョンを先にレジーナに見せてから、決闘を始めるべきだったはず。本来はこのような段階を踏まなければいけなかったところ、亜久里の独断はプリキュアたちだけでなく王女の意志にも反していたことにならないか?

    レジーナが悪ではないことからわかる様に。亜久里の判断が必ずしも善であるとは言えないことからもわかる様に。プシュケーを2分した要素は善と悪ではなく、利己と利他とでも言うべき関係なのだろうか。
    いずれにせよ、二者の「戦い」によって審判を行うことが王女の意志だったとしても、それは問題の先送りに過ぎず、より本質的な解決が必要というキュアハートの立場がこの場では絶対的に正しい。そのキュアハートにも真の敵がまだ言語化できていないが、より真実に近いのはこの頼もしいリーダー。
    皮肉なことにレジーナは真実を知った上で青目に戻り、操られているのではなく自らの意志でプリキュアと戦うことになってしまった。この救いのない戦いを、誰かが止めなければいけない。

    些細ではあるけど、気になっていたことがあって。
    王女が登場する回想では、キングジコチューへの態度は明らかに父に対するものではなく、敵意を以て「キングジコチュー」と呼んでいた。ぶっちゃけ後付け設定だからなんだろうけど、見返すと不自然と感じる部分。
    「もうあなたを父とは呼ばない。今からあなたをキングジコチューと呼ぶ。お覚悟なさい、キングジコチュー!」的なセリフが、たとえ後付けでもあるべきではなかったのか?

    回想回。
    キングジコチューはもう封印解きかけていた感じでしたね。
    遅かれ早かれ、復活はしていそうでした。
    今まで見ていた回想とアン王女の態度が違うように感じましたが、他人視点とアン王女視点の違いでしょうか。
    しかし岡田はキングジコチューの正体は知っていたのでしょうか?そんな素振り見せていなかったのに……

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