えりか一家だけじゃなく、つぼみ一家もハイスペックだった。
つぼみ父の元教え子は、本人に断られたので娘から籠絡しようとするなんてヤらしいなと思ってると、えりかが不穏な空気を読んで重くならない感じで助け船を出して、賢くて優しくて素敵だった。
えりかの「ちゃんと言ってくれないと分かんないよ」という言葉は、ラーメン屋の三浦父と言ってることは同じなんだけど、言い方やタイミング、会話してる人達の関係性でだいぶ印象が違う。
両親が不在がちな頃、優しくて、相手を気遣い、思ってることを言えないつぼみは、心の花は枯れなかったけど、限界まで溜め込んでいて、見てて胸がキューとなった。
夕日の中でよく動く戦闘アクションが印象的。
デザトリアンが依り代の心の葛藤を吐露するのもハトプリの特徴。つまり、バトルによって依り代の問題解決を導いてるわけで、よくできている。
今回は、内向的なつぼみに外向的なえりかが心の内を明かすように促すシーンが印象的だった。
えりかが、つぼみに対して「ちゃんと言ってくれないとわからないよ?」って諭すシーンがとても良かった。
友達になりてえ!
本日の夜実況。
つぼみが泣き出してしまった回想はとてもよかった。意味はちがうけど、これぞ「堪忍袋の緒が切れた」状態か。
両親が家族の為に地位を捨て、花屋を始めた動機としては強い説得力。
一方、つぼみパパの教え子という切り口からみると、この青年の黒さが嫌になる。
勧誘はそもそも本人に対して行うべきところ、「娘を説得する」という反則気味の変化球を持ち出したのはこの青年なのに、当のつぼみには一方的に嫌な思いをさせるだけ。取引としても勝手過ぎてお話にならない感じ。
デザトリアンを通して、この青年が本当は研究職を希望していたことがわかる。仮につぼみパパを説得できたとしても、この青年の「望まない営業の仕事をしている」という、大元の問題は解決しない。
青年には全然共感できなかったけど。
自分に非道いことを言った青年のために「堪忍袋の緒が切れた」と言う事ができる、キュアブロッサムは本当にやさしいな。
本日のTOKYO MX、再放送。
ちゅぼみパパは家族が大事。だから研究職をやめて、ママと花屋をはじめた。おばたさんは営業職だが、研究職になりたい。仕事にどんな夢を求めるかは人それぞれでいい。
コブラさんは、おばたさんを「憶病者」と評した。まぁ言葉は選ばなきゃいけないにしても、大筋同意する。
パパは、花畑で嫁を見つけた。
薫子さんもだけど、なんというファンタジーw
つぼみの両親の出逢いがいい感じ。それだけに後半の回想で、仕事で両親がいない淋しさに耐えかねて泣きじゃくるつぼみがとても辛い…
「ちゃんと言ってくれないとわからないよ?」というえりかの台詞が回を追うごとに安定感出てる。
砂風呂エステまでして…コブラージャはどこへ向かってるのかwww
(2017/6/30)