斬新な設定の世界観の中で展開されるミステリーがすごく面白かった。現代日本が戦争に巻き込まれ、その世界における戦後が舞台の作品で、そういう世界に存在する独自の法律とか設定が新鮮だったし、それが少しずつ事件に関連しているのが面白かった。他にも、主人公である新十郎の相棒・因果の、人の心の中の叫びを表す御霊を吸収するっていう能力、後半の方で作中に大きく関わってくる別天王の、人間の言葉を真実にする能力という風な特殊能力も面白かったし、作中終盤の事件の面白さにも繋がってた。ミステリー自体も、特殊な設定を活かして、どういう真相なのか予想できないものが多くて見応えがあった。第1話の時点で新十郎と因果が既に出会っていて、2人の出会いやそのきっかけ自体は本編では直接的な描写・説明はないけど、劇場版「因果論」でそれが描かれた。そっちも、本編観た後だと、本編に繋がってるなっていう要素がたくさんあって面白かった。全体として雰囲気にも他のミステリー作品とは違う良さがあったし、とても面白い作品だった。
何故かこのタイミングで視聴。
個性豊かなキャラクター達が堅実なシナリオ上で展開するオカルトだったりSFだったりするミステリー作品。見る前に前情報を調べるのは止めておいた方がいい。とりあえず最後まで観てもらえば良さが分かると思う。
最初は主人公の顎が気になるだろうが、観てる間に気にならなくなるので大丈夫。OPとEDがスタイリッシュ。
凄く良作。素晴らしい。大好き。本当にすきすぎるんだけど何がいいかって聞かれると悩む。雰囲気かなー
推理モノにしては展開が早すぎて考える時間がなかった。原作が昔の小説らしく、言い回しが難しいところがあったのも辛かった。
あと、主人公たちについてほとんど語られることがなく、よくわからないまま終わってしまった...
女キャラのキャラデザが可愛いのが救い。