少し過ぎてしまったけど、 #小松由佳生誕祭 として。
ついこの間観たばかりの回で、さすがに記憶に新しい。
こんな短時間では、感想はそうそう変わらない。ただ上手いなぁと感じる。
隠れた重要回という認識に相違はない様で、この回もシリーズ構成氏直々の脚本だった。
本日の夜実況。
「本音で話しても、関係は一時的にしか傷つかない」というオチが意外と深い。
実はこのオチ自体が決闘回(23話)の伏線になっているのでは?…と仮説を前回視聴時に立てて、その視点から改めて視聴したら、どうやらそれは間違いないなと感じた。
ボーリング場で一瞬、赤いボールを選ぼうとする。リンクルンを握ったら何故か反応する。
細かな出来事も全て、決闘回につながっている。
演出は座古明史さん。HUGキュアのあとに見るととても興味深い回
作画が乱れてるけど、その絵柄のせいでドーナツを食べてうっとりするシフォン達や、ボウリングでフォームが決まってるせつながジワった。
せつなを訝って、美希達はラブのデートについてきたのに、タルトやシフォンの秘密をあっさり知られてしまうのは、ちょっとガードが緩くて妙だった。
本音を話す時に棒読みになるのが面白い。本音をぶちまけた後、雨降って地固まるで仲良くなる話が優しくて好き(プリアラのディアブルの精神攻撃も陰湿だったけど、こういう優しい展開はなかった)。建前がなく、本音も優しいラブにせつなが動揺するけど、まだ価値観が揺らぐほどではないみたい。
せつながボウリング球の色で迷ったり、光と影がくっきり別れたロッカールームでラブの本音を知ったせつなに光が射したり、この頃から伏線が張られてたみたい。
ナキワメーケが「オタケサン」と言ってて、ググったらオウムに教える言葉の定番だと初めて知った。
本音と建前を反転させるなんて…なんて恐ろしい。裏表がない人間には効果がないという演出は面白かったな。
イース、光堕ちしそうな感じが出てきたな。ボーリングの球選びの際に赤と黒を選ぶとき、今は黒だったが、逡巡したので。まぁそれもミスリードかもしれんが……
携帯電話が形状変化してプリキュアの変身するアイテムになる、というのが一応の導線なので、「メアド交換」というからには自分の携帯電話を持っているはずだから、条件は当てはまるが、さて……
本日の朝実況。先の回のネタバレ要素を含む。
せっちゃんの当番回と言っていい。
「本音で話しても、関係は一時的にしか傷つかない」というオチ自体が、あの感情ほとばしる雨中の決闘につながっている。とは考え過ぎ?
ボーリング場で一瞬、赤いボールを選ぼうとする。リンクルンを握ったら何故か反応した。等、イースがプリキュアであるという、細かい伏線も含まれている様に思う。
さて、例によって南さんの、ものすごいオカルト能力を持つナケワメーケである。鳴き声は「オターキサーン」でいいのかな?思わず本音をぽろっと出させてしまう、恐ろしい能力を持つ。上で述べたようなオチに反して、たくさんのFUKOを集めていた様だがw
この能力、メビウスに対して使ったら面白そう。自分たちに建前がない様なことを南さんは言っていたが、メビウスには明らかに建前があっただろう?
本音は別に悪口だけじゃないしな
#小松由佳生誕祭 として。
大小様々な伏線が仕込まれた重要回。
昨年も生誕祭として観ていたらしい。