あらすじ
月へ到着したハチマキたち。ところがタナベの宿泊先に謎の忍者集団が現れて……!?
感想
見てきた中で一番のぶっ飛びギャグ回。今までのシリアスさがウソのようにネタ展開を続けてくれるので、圧倒されてしまった。
シリアスな原作を知っているだけに複雑な気分だが、別物として考えれば十分おもしろかった
名ゼリフ
「なんか妖精にでもなった気分です」「なにが妖精だよ。っていうより悪魔」「せめて小悪魔って言ってください。あっ、天使でもいいですよ」「そらみろ堕天使が」
「忍者!」「忍者!」「忍者!」「忍者!」
「いやあ、着地って難しいんだねぇ」
チェックポイント
複数のドラマを同時進行で描き、最後にはひとつに着陸させる。難しい作劇方法をこんなネタ回に入れてくるあたり、この作品はすごい!
観光ビザで来たから正規の仕事ができない、大変だな(海外行かないからその辺り詳しく知らない)。この苦労話を聞かされるまで、ヤバいアパートに来てしまったと思ったよ。
[課長]との通信、遅延あるの良き。
(あまり宇宙間通信で遅延のあるリアルなSF見たことなかったから)
1/6Gだからこそ、超人並みの鬼ごっこ?、滑空する展開など上手い。宇宙ならでは
(最後のみんなで骨折オチも良かった)
[相撲コス]は救出作戦してなかったのか...w
謎の忍者軍団に追い回されるハチマキとタナベ、忍者軍団の状況。
発生した火事現場に飛び込む忍者軍団、脱出に成功するが着地をミス。
タナベの間抜け顔が可笑しい。
忍者狂いの外国人のノリはちょっと寒い。頭が悪過ぎると思う。
月はホテル不足なので安アパート借りたのだと思ったんだけど、2年契約ってどういうこと?
月の最下層の場末感は良い。サイド3みたい。
火災現場で誰もスマホで撮影してないとこが、作品の作られた時代を感じさせる。
くだらんorz
スプリンクラー入れとけなんだけど、水は貴重なのかな
最後のみんなで病室は『おかしなおかしなおかしな世界』のオマージュですかね……なわけがない
ちょっと調べたら、この映画はシネラマだったというおどろき