某リアクターの動画とともに何度目かの視聴。やっぱり最高。初見(原作のことも知らない外国の方)の反応を見つつ楽しんでいきたい。たしかにほぼ説明なしにラインハルトが司令官になっていきなり登場したら混乱するとは思うけれど、このアニメはその辺もしっかりと掘り下げて描いていくのでどんな風に楽しんで見てくれるのか楽しみつつ、私自身も楽しみたい。そして多分見終わったらまた原作小説を読んでしまいそうだ。そしてやはり私はヤン・ウェンリーが大好き。
先に劇場版を観たせいか、良いところが非常に目につく。
パイロットフィルムから脚本が改良されて、ラインハルトとヤンの人物説明が潤沢に入れてある。
金髪のラインハルトが1話から年寄りの偉そうな軍人におそろしく目の敵にされていて、キルヒアイスの実力もまだ軍に知られていない。
パイロットフィルム時よりヤンが控えめに見える演出がされているのが良いと思った。ヤンがさぼってる描写も少なくて良い。
台詞で状況を説明する演出が増えてるが、この方がわかりやすい。
距離的に味方を助けるのは無理です(ヤン)→上司の友人も乗ってるから助けに絶対にいく(上司)→どうしてもいくっていうならまた策を考えなきゃ(ヤン)
上司が味方を見捨てないという考えなのは個人的感情としては嬉しいけど、それが敗北に繋がる道っていう客観性を提案できるのがヤンだけっていうのも考えさせられる描写だ。
ヤンの友人のラップがこの第1話で死んだ。
フジリュー版のコミカライズだとヤンの友人のラップの掘り下げが凄いあって、死が強調されていたが、なるほどこのアニメが元になっているとしたら盛りたくなる意図もわかるような気がする。
☆☆☆(3)
ジークはラインハルトのお姉さんのことが好きなのだろうかということと、同盟軍の上官はアホばっかりだということと、BGMがクラシックだということと、終わるときにEndeって出ることがわかった。
戦争の途中からの始まりだったのね。でも人となりとか置かれた環境は分かったかな。
銀河英雄伝説第1話。こちらだと物語開始時点ですでにラインハルトとヤンは互いの存在を認識しているのか。原作ではどうだったっけ。『Die Neue These』に慣れているとキルヒアイスの目つきが優し過ぎて違和感があるな。EDではヤンではなくユリアンがラインハルトと向き合っているのが意味深。