どこでもドアで北極に来たのび太は、ロボットの部品を発見。それを持ち帰り、誰もいない鏡の中の世界でロボットを完成させる。
だが、実はこのロボットには恐ろしいミサイルがついていた…。
さらに、現実の世界で、ロボットの持ち主だという謎の少女リルルに鏡面世界に入るための道具を貸してしまったのび太。だが、しばらくして鏡の世界をのぞいてみると、そこには地球を攻撃するための基地が作られていて…!?
ロボットの地球侵略を阻止するお話。
ミクロスというスネ夫のいとこが作ったロボットの一言としずかちゃんの気付きにより全て解決する。
女体のロボットが裸になるエッチなシーンがあるので注意。
笑いあり、涙あり。
前半はあまり話が前に進まなくて不安になるが、後半メッチャクチャ面白い。
ドラえもんがロボットなのにあまりそこに触れないのも面白い。
文句なしの名作です。
小さい頃読んだ漫画版では感動して、劇場版ドラえもんの中で一番好きだった作品。本来の映画版を見るのは、おそらくこれが最初だと思うが、結論から言うとがっかりだった。魔界大冒険が思いの外良かったのでハードルをあげてしまったのかもしれないが、ともかくも作りが大雑把で安っぽいという印象だった。ストーリー進行では特に後半、早送り劇のようにばんばんシーンが飛ぶし、ロボットの動作音などはあまりに安っぽくて萎える… ザンダクロスはかっこいいけれど。
それでもやっぱりストーリーの最後は感動的なSFになっていて好きだ。もう一度漫画版も読んでみたい。
追記: 魔界大冒険では散々な扱い (ほぼスカートめくられ役) だったしずかちゃんが今作では主役級の活躍をしてて喜ばしい。
ピッポいないんだ…