たまこラブストーリー

たまこラブストーリー

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京都アニメーション/うさぎ山商店街
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動画

全体
とても良い
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とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

本編である『たまこまーけっと』とは打って変わって、こっちは王道の恋愛作品。たまこともち蔵の、真っすぐだけれど少しもどかしい、そんな気持ちがよく表れている。だからこそ、最後のあのシーンに心打たれますね...。
みどりちゃんも、周りのみんなも、みんなみんなたまこに寄り添ってくれていて...。
作画ももちろんのこと、構成も最高の映画でした!!!

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良い
ストーリー
良い
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とても良い

構図がキマってて気持ちいい

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頭抱えてしまうくらい良かった、背景とかカットの割り方とかが恐ろしいくらい良かった。
心情描写と雰囲気作りの妙でずっと半泣きで見てたけど、もち蔵とたまこパパが病院で話すところで泣いてしまった。

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最高

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義務教育です

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本編の「たまこまーけっと」から、こっちは王道恋愛作品として完成された素晴らしい作品だった。「たまこまーけっと」の方で描かれたのはもち蔵の片想いだけだったし、その描写もそれ程重点を置いて描かれたわけではなかったけど、この作品ではもち蔵の片想い、そしてもち蔵から告白されたたまこの様子がとにかく丁寧に描かれてた。当たり前のようにずっと近くにいたもち像から東京に行くことを伝えられて、さらにはそのまま告白までされて、混乱したり、気持ちの整理をつけるのに戸惑ったりしてるたまこの様子がすごく丁寧に描かれてたし、それに合わせた演出もすごく良かった。たまこともち蔵のこれまでの歩みを簡潔にまとめて提示しつつ、もち蔵からたまこはどう見えてたのか、たまこからもち蔵はどう見えてたのかがそれぞれしっかりと描かれてた。そしてみどりやかんながたまこはを後押しする展開もすごく良かった。そして「たまこまーけっと」から何度も描かれてたたまこともち蔵が糸電話で会話するシーンを踏まえて、この映画ではどういう理由でその糸電話が使われるようになったのかも示した上で、ラストシーンのたまこからもち蔵への告白に糸電話を使うという展開になってた。ずっと2人を繋げていた要素の1つである糸電話を通じてたまこが想いを伝えるっていう展開は最高にエモかった。他にも、作画、演出、心情描写、風景描写、全ての点において「たまこまーけっと」から一段とレベルアップしてて、「たまこまーけっと」で描かれたうさぎ山商店街の楽しく朗らかな雰囲気も残しつつ、一級の恋愛系作品として仕上げられてた。見事な映画だった。

全体
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音楽
とても良い

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良い

知らないうちに変わってしまったもちぞうへのたまこの戸惑い、そこから自分のホントの気持ちに気付いて、自分も変わって一歩踏み出すまでの心情がものすごい丁寧だった

派手さはないけど、繊細で初心な恋心の内が投影される一挙手一投足に感嘆してしまった
最後の京都駅で停車する電車に合わせたシーンはもう息を呑むばかりで、ちょっと涙が出ちゃった

あとは、みどりちゃんが切ない
彼女は劇中では決して自分の心の内を語ることはないんだけど、本心は確かにちょっとした表情や態度に現れてて…
だけど、みどりちゃんがたまこにそうしてあげたように、みどりちゃんにもそれを察して寄り添ってくれる友達がいて、最後には気持ちき整理をつけて、うわっーーー!って吹っ切れちゃうのは最高に青春だった

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青春最高。

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本編では使っていないような映像技法が使われてて、このあたりの背景とかは流石京アニ、すごく綺麗
内容は素敵すぎて言うことない!最後まで優しさに溢れてる作品だった!

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とても良い
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・たまこがバトン(もち蔵の想い)をキャッチするまでの物語
たまこの部活動と恋心をリンクさせる展開がさすがですよね。
こういう仕掛けかなり好きです。

・変わらない日々を描いたテレビシリーズ、変わりつつある現実を描いた映画版
この劇場版ではみんな変わりましたよね。
高所恐怖症だったのにラストで木に登ったかんな、口下手だったけど留学を決意する史織、最後にはたまこの背中をそっと押したみどり。
なにより恋心を知り変わっていく、たまこの姿が瑞々しく描かれていました。

・デラちゃんという導き手を敢えてカット→悩みまくるたまこともち蔵
テレビではデラちゃんという物語を引っ掻き回す舞台装置があったため、わりとスムーズに物語が進行していました。
しかし劇場版ではデラちゃんがオマケコーナーに左遷。
その結果、悩みまくるたまこともち蔵のかわいい姿が見られたので、結果オーライですね。
便利キャラであるデラちゃんをあえてカットする決意をしたスタッフの皆さんに拍手です。

・辛いとき、悲しいとき、いつももち蔵がそばにいてくれた
このあたりの演出がすごく胸に染みました。
おもちを好きになれたのも、もともとはもち蔵のおかげ。
たまこを構成する最大の要素であるおもちを与えてくれたのですから、そりゃ『大好き!』にもなりますよね。

・キスどころかハグすらない純なラブストーリー
吉田玲子女史の作品って恋愛シーンがほとんどない印象です。
(自分が見たものだとメダロットの『キクヒメの恋』と王ドロボウJINGのカンパリのエピソードくらい? キクヒメの恋はほとんどギャグでしたが。この映画の後の作品だと、かいけつゾロリZZのひみつでBTFをオマージュした恋愛ものを書いてますよね)
そんな中で今回タブーとも言えた恋愛ものにチャレンジしたのは、やはり作中の人物同様にスタッフたちも『成長して変わる』必要があったのかなと、なんとなく思います。

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