サービス開始日: 2025-12-24 (229日目)
TVアニメの終盤で薄くなっていたデスゲーム要素が少し戻ってきていた。
師弟関係というテーマがわかりやすいのも良い点。
抽象的な表現は多いものの、難解というほどではない。
映画館で観ることで間のとり方や、劇伴、音響など、この作品の魅力的な側面が強く押し出されていた。
映画館で見る価値あり。
オリジナルとレプリカという複雑な関係を、最低限のセリフと繊細なアニメーションで見事に表現していた。
ナオとアキが恋に落ちるまでの流れも、しっかりと2人だけに焦点を当てる構成のおかげで納得感がある。
表情や身体の動かし方にこだわることで、派手な動きがなくても画面上に退屈な時間が訪れない。
原作の展開も見たかったが、アニメオリジナルのラストも良い。
1クールで完結する作品はやはり良い。
あと劇伴が最高にフィットしている。
低予算の中でやり繰りするために、アニメーションで感情を表現するのではなく、エフェクトなどの撮影でカバーしようとしている。
しかし、演出と現場のコミュニケーションが上手くいっていないのか、所々強烈な違和感を覚える画面作りが多い。
背景の3Dモデリングもクオリティが低く、キャラクターの可愛さだけで乗り切っている状態。
伊藤美来ありがとう。
主人公周り以外のクラスメイトを雑に悪者にし、物語の舞台装置として機能させたのは残念。
二人が付き合うまでの流れも唐突感があり、納得しにくい。
アニメーションに関しては、動画枚数が多い割に、キャラクターの頭身や動かし方があまり上手くない。
ヒロインはかわいい。