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感想

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

めちゃくちゃ面白かった。まさかプリキュアが流血するとは思わなかった。衝撃。
ちゃんとマロとお別れできたっていうのが、未来に向かうという表現として成立していて、とても良かった。
ラストもお約束を綺麗に回収する口癖退場で、良き。いつまでも見守っている、という表現ですねえ。美しいですねえ。

しかしながら、かなり重めの子供向け…?みたいな映画だったことは否めないw
僕みたいなサブタイとキービジュ見て見てマナりつ!?!って飛びついた萌え豚は「話重……」ってなったと思う。なった。でも面白かったから全部OK。

全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
良い

年忘れ大実況と称し、ドキプリ秋映画を視聴。
「不幸な過去に目を背けたいために、未来を丸ごと封印したい」
表向きの敵首領、マシューの目的はジョージ・クライとほぼ同じ。動機への意図を全く話さなかったジョージ・クライよりも、はるかに感情移入できる敵。

一行の導き手である、ゲスト妖精べベル。その正体であるおばあちゃんも存在感あるキャラだった。テレビ本編にあったマナの台詞「モチのロン」、そのルーツがおばあちゃんの口癖だったことがわかるのだけど、この口癖からここまで話を膨らませたのであれば、さすがは本編のシリーズ構成である山口さん直々の脚本と思う。
個人的には、真琴が王女からキュアソードの名を授かったシーンや、ウェディングドレスをからかった同級生に怒りを向けたシーンが好き。まこぴーファンにとっては、これらのシーンの為だけでも観る価値あり。

一方、タイトルの「マナ結婚」。マナの恋愛以前に、旦那がどんな相手であるかも描かれなかった。ドキプリのファン向けの作品としては見どころがあるけど、タイトルは消化していないと感じる。シリーズのファンではない一見さんがこの作品を観るかはわからないけど、仮に観たとしたらどう思うだろうか、とは思わなくもない。

上映イベントで一度観て、YouTube配信で再び視聴。
未来へレッツゴーというキャッチコピーだけど、実際は過去の話が多い。でも全体的にすごく完成度が高く感じる。ストーリー知ってるのに泣いてしまった。
そしてゲストの谷原章介さんが全く違和感なくて驚く。
マナがオモイデの世界に閉じこもってしまうまでの過程がえぐい。大好きだった亡き人たちに再会して、楽しかった日々を反芻できたら、そこから彼らのいない元の世界に戻ろうという気持ちにはなかなかなれないよね…さすがのマナでもこれはツラい。お祖母ちゃんが寄り添ってくれてよかった。
プリキュア史上初の流血シーン、マナが受け止める覚悟を決めた結果として、あれは必要不可欠なシーンだったと思う。
エンゲージモードのキュアハートが綺麗。トドメの台詞が「それでも私はあなたに勝つ!!」ってマナらしくてすごいなw結局ラスボスの怨念は消えることはないんだろうけど、これは難しいテーマよね。
フレプリのトイマジン、ハグプリのミデンにも共通するテーマだけど、それぞれのアプローチが興味深い。

その他
・まこぴー「好きな子に意地悪するなんて意味がわからない!」ですよね
・人間態ダビィがスパイみたいでカッコよかったw縄抜けもw
・「愛は時空を超えるもの」でエース登場理由をあっさり片付けてたけど、どなたかのTweetで見かけたけどエースの正体の伏線だったのかもな
・声優さんの演じ分けすごいなと思いました。最後まで全然気づかなかったw

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