人の心がなさすぎ展開。
未央や凛がなにか抱えた時に自分から言える性格に対して、卯月は抱え込んでしまう性格であるという事を示した回だった。そして「私達になんでも話して欲しい」ということを面と向かって伝え、初めて卯月が感情を吐露した回であった。そしてバックで流れる「心もよう」…。あっぱれという言葉以外見つからなかった。EDと止めカットでnew generationのポスターに飾り付けをしている様子もエモかった。
アニメ(ゲーム)ならではのキャラの濃い面々の中に、比較的個性少なめな卯月がいることで抱える葛藤を描くとは...
卯月のセリフの感情の入り方やばい
(おっ、美城が珍しく全うなことを言ったぞ!)
卯月がくよくよする回か
こういうシナリオも、もうすっかりお馴染みのものとなったな…
#23 24/09/09
卯月は養成所へ
デビューしても、引き続き養成所へ通う人は声優にいるけど
シブリンが卯月に強引なのに対して、未央が一歩引いて冷静なのは経験の差か
常務は卯月を切り捨てるようにプロデューサーに迫るけど、「切り捨て方」によっては、常務は正しいかと
事務所クビみたいなのはよろしくないと思ったけど、休養レベルならよろしいかと
未央ちゃんの成長を強く感じた。
しまむーがんばれ、がんばれニュージェネ。
切ない…
一度泣いたことで良い方向に変わればいいが
笑顔の裏の本心を吐き出した卯月。最後の何かを決意した顔は果たして
良くも悪くも真面目すぎるからこうなっちゃうんですよね。切なかった。
卯月が養成所に行きたいと言い出して、最初は原点を見つめ直したいのかな、と思った。でも、彼女の様子を見ていると、どうもそうではないようで……。
卯月から見て「キラキラしている」凛や未央をうらやましく思ったり、妬んでいたわけではない。そもそもそんな娘じゃない。二人を見て、自分に自信を持てなくて、とても不安だったんだ。
卯月の本音を引き出せたのは、やはり凛と未央だった。凛の声、福原綾香さんの演技は真に迫っていた。大橋彩香さんの声からは、卯月が抱える不安、あせり、恐怖が痛いほど伝わってきた。「なんにもない 私にはなんにも」という言葉が胸に深く突き刺さった。
自分は凡人だから卯月の気持ちはすごくわかる。でも、君の「笑顔」は立派な才能だよ。素敵な、素敵な才能だよ。だから自信持って。凛も未央も、プロデューサーも信じて待っている。