「みどりの日」を祝して、YouTubeのプリキュア公式チャンネルにて、キュアフェリーチェ登場回が無料公開されていた。
彼女も緑キュアの一員ということだが、はて。本放送中にキュアフェリーチェが緑キュアと扱われたことがあっただろうか?まぁ確かに、コスチュームの所々が緑ではあるけど…
そんな疑問を持ちつつ本編を観ていると、キュアフェリーチェは「エメラルド」のプリキュアであるし、「植物」、転じて生命を司るこの世界の女神でもある。
なるほど、作品への解釈という立場から、より深い意味で、彼女はまぎれもない緑キュアであることに気づく。
この回ははーちゃん不在の状態から始まることをふまえて、Aパートにも見どころがあって。
落ち込んでいるところを悟られまいと、みらいが空元気を出していたり。それを見て娘を心配したみらい母(今日子さん)が、娘の力になってほしいとリコを頼ったり。母親からは、みらいにとってのリコが家族以上の存在であると認められていることがわかる。
かたやリコは、「やみくもに人探しをしてもいたずらに浪費するだけ」と言わんばかりに、魔法界に戻って魔法を勉強しなおし、その力ではーちゃんを見つけるのだという。
非合理を嫌うところは彼女らしいとも言えるけど、なんと途方もない。しかし、1期を完走すると「魔法とは願いである」ことがわかる。この「はーちゃんを見つけたい」という願いも、ひとつの「魔法」なのかもしれないと解釈できる。
この回を通じてちらちらと姿を見せる、神秘的な謎の少女の正体が、初見では当然気にかかるところ。彼女の正体こそがはーちゃん、即ちキュアフェリーチェ。
2期「MIRAI DAYS」では、物語の中心にいたのは「ラパーパもどき」とも呼ばれていたキュアフェリーチェだったことが記憶に新しい。そのキュアフェリーチェのルーツを振り返れるよい機会だった。
本日の夜実況。サブタイ通り、はーちゃん再登場の回であるのはもちろんだけど。
個人的にはそれ以上に真面目すぎるリコや、みらいママが「娘の相談にのって欲しい」とリコを頼るシーンに注目したい。
はーちゃんを探す為に魔法界に戻る?魔法の勉強をやりなおす為に?
リコは元々、魔法への強い苦手意識を持っていたから、なおのことこの決意が真剣なものであることがわかる。
魔法の本質は願いであり、信じることであるから。リコの気持ちが切り替わったこの回から、彼女が魔法が苦手である描写は、目に見えて少なくなっていく。
キュアマジカル生誕祭に、あえてこの回を選んでみた。もちろん、選択を誤っているわけではない。
はーちゃんを失ったあと、それぞれの身の振り方が描かれるのがすごくいい。娘のカラ元気が心配になったみらいママは、娘の力になって欲しいと、娘の親友であるリコに委ねる。まずこのシーンがすごくいい。
みらいのことを託されたリコは、魔法の勉強の為に魔法界に帰ると言い出した。みらいが元気をなくしている根本原因ははーちゃんが行方不明であることであるのは間違いないが、「はーちゃんを見つけられる様に、魔法をもっと上手く使える様になる」というその決意が凄まじい。「魔法が苦手なんて、もう言っていられない」という本気を感じる。
みらいから離れることになるこの選択も、最後にはみらいを元気づけることになるというのか。なんと責任感の強い真面目な子なんだろうと、リコのことがそれまで以上に好きになったのがこの回だった。
リコが魔法界に帰るとかいい出すだけで視聴者ぼく、挙動不審者になったので、みらリコが分かれるなんて考えたくないほどこの二人にハマっているんだなと思った。
それはそれとして、モフルン最高や……
フェリーチェに関してはちょっとまだよくわからんな……新OPはいい感じ。EDは前のほうが好きだが「わがままはオシャレじゃないね」とかいうパワーフレーズに流石只野菜摘大先生だと震えたぜ。
本日の夜実況。
はーちゃんを失った、残された者たちの喪失感がそれぞれ描写される。
みらいのカラ元気が特に痛々しい。そんな娘を心配したみらいママが、みらいを元気づけることをリコに任せたシーンがとても良かった。
「はーちゃんを見つける為の魔法」を魔法界で探す決心を、みらいに伝えたリコ。この場でのリコはもう魔法が苦手なんて言ってられなくて、今やるべきことを自分なりに見つけている分、みらいより幾分しっかりしている。みらいママに託された通りに、リコがみらいのことを支えている。
実際には、はーちゃんはすぐそばに居た。キュアフェリーチェがはーちゃんであると、最初に気付いたのはみらいだった。
ドクロクシーを浄化した時のまま、成長した姿のはーちゃん。探しても見つけられなかったのは、この姿のはーちゃんを探していなかったからかも知れないな。
モフルンは、笑っていなければはーちゃんは帰ってこないと言った。このシーンもよかった。
ところでキュアフェリーチェの決め技、エメラルドリーンカーネーション。ヨクバールを消滅させたのが技の名前の通りの輪廻再生の力であるなら、やはりヨクバールはドクロクシー同様にアンデッドだったという解釈になるのではないか。
また、かような力を易々と行使するキュアフェリーチェは、仮にプリキュアを名乗ってはいるものの、通常のプリキュアの枠には到底収まらない存在と言えそう。
OPのBパートなのか、アレンジも加えたのかやけにロックだ。
EDもなんか変わった感じ。
新しい魔神っぽい敵は生理的に受け付けない。敵でよかったw
EDカード、リコの「な、ないてないし」がかわいい。
はーちゃんがはーさんになってフェリーチェになった。
な、ないてないし!
成長したはーちゃんが新プリキュアか。当初の敵とは違うのも出て来るみたいで、従来と違うちょっと意外な展開が来たな。
結局リンクルエメラルドは手に入ってないのか
OPチェンジキタ〜
腕組んで回るところ、好きです
3人いれば限界を超えるんだよねえ
父親登場
敵もチェンジか
エメラルドだ
Felice
にしても本当に声優豪華だな
お、伏線か?
二人に笑顔を取り戻そうとするモフルン泣ける
バトル作画がかっこいい
いよいよフェリーチェ登場!ってのに前回同様CMでネタバレするからなんだかなぁw フェリーチェも花のプリキュアなのね。
ヤモーさんまだ生きてたのか。骨の状態でもドクロクシーの力は残ってるの?
新OPED、フェリーチェがさっそく入った版。今回公式発表も早かったし、初登場回からOPEDに反映されるパターンは珍しい気がする。まだEDは聞きなれないなぁ。
(2016/7/4)