本日の夜実況。
あまり意識してなかったけど、この回は良回だなと感じた。(実は村山さんが直々に脚本を書いてる、地味な重要回)
父同様不器用なところがあったリコが、家族に素直な感謝を伝えられる様になった。この成長が尊い。
ママがいつも通り、誕生日のお祝いにリコに読み聞かせした絵本。
おとぎ話を装っているところ、「史実伝説の類いではないか?」と勘ぐってみたが案外そうでもない。
但しそのおとぎ話のオチはさりげなく、いや、割とストレートに49話への伏線になっていそう。
魔法界とナシマホウ界の接近が劇中で話題になり始めた。
もうラストが近く、全体の畳みに入り始めているなと。
誕生日回があるだけで嬉しい。日頃見れないようなリコの表情がとても可愛い。
以前のパパ回で言われた「今度は母さんと一緒に来る」という約束が果たされる形でもあった。
パパ回では仕事のことばかりで家庭をそっちのけにするような印象だったが、溺愛パパだったことが判明。
つまり一緒に居ても仕事の話ばかりする、や、自分自身に目線がない、という部分へのリコの幼い嫉妬心であったことが明瞭になった。
話としては特筆するものがあるわけではないが、愛されることに対して愛を受け取れるようになったというのは、皿洗いのくだりからも見て取れるように
自分の魔法使いとしての成長を実感した結果、並びに今の自分を肯定できる経験を踏まえて、完璧主義からくる自分自身の否定が和らいだということになる。
だからこそ、今の自分を踏まえ、今まで以上に意識的にお礼を言いたい・感謝を伝えたいという願いにタンザナイトが応えるシーンも良かった。
あとたぶん、リコパパがくれた石もタンザナイトの原石だと思う。
本日の夜実況。
誕生日にお祝いされるのが苦手と言いながらも、家族の愛情はきちんと受け取っているリコ。
ツンツンしててコミュニケーションが苦手な一面があるリコだけど、家族にお礼を言うラストは良かった。
「誕生パーティ」の様なささやかな日常の尊さと、その様な価値を一切認めない「終わりなき混沌」の眷族シャーキンスとの、全く噛み合うところがない会話。宇宙的な観点しか持たず和解の余地がない、ジャアクキングのような相容れない敵であることがことさらに強調される。
改めて観ると、無印〜MHとまほプリは共通する要素が多い。骨格が本当によく似ている。
ナシマホウ界と魔法界の距離が近づいていることが言及され始めている。
破滅の予兆が見え始めている展開が、周回勢には興味深いところ。
今更だけど、あの電車、かたつむリニアって言うのか。
リコのお母さんがなし魔法界で料理研究家をしていたとは!?
リコのお母さんもこっちで活躍してたww
リコ愛されてるな〜
(2016/12/5)
ママキュア両方出ましたね。