義手を隠すための逆の手の杖かー
難しいけどおもしろいね
概要:アメリカ人ゴードン宅の捜索の後半。家の隅々まで捜索するが、スパイの証拠がみつからない。佐久間は、切腹まったなしとなった絶体絶命のところで、当時の日本人が道徳上、絶対探さない”見えない”ところ神棚の御真影にあることに気がつく。このとき、佐久間は陸軍大佐の武藤に騙されていたことに気づく。そこで、佐久間もゴードンの身柄を確保せず二重スパイに仕立て上げ、武藤の面目を潰した。
感想:行動の要因を考え先読みすることが大切だ!!武藤役の玄田さんの無能上官の演技がすばらしかった、流石です。
評価4.6:ストーリー1、演技1、絵0.8、音0.8、演出1
佐久間意外と柔軟かも。頭かたい前編から一気に印象変わった。
主人公が軍人なのにキレッキレだな。何かあるのかな
1話の時点では話の主軸が曖昧だったが、今回で少し見えてきた。秘密組織が暗躍するスパイアクション……ではなく、ミステリと心理ドラマの要素が主らしい。主人公が推理の才を発揮し、諜報員としての自覚を持つまでの流れは良かった。が、説明セリフが多い……。
前回は振り回されてばかりの主人公(佐久間)が今回はちゃんと主人公してた。
佐久間もスパイの才能あるんだなと。素敵な腹筋。ほぼ全話見終わってから思い返してみると、軍部との対立もテーマの一つにあるし、軍人及び戦争がなければスパイは必要とされないのにその軍部とは対立してるみたいなスパイの孤独を感じる。
玄田哲章さん相変わらずの良い声
なるほど。時代背景的にそこは調べないな。
中佐も短い期間であってもふれあうことでそれなりにスパイ的考えを持つことが出来ていて助かり良かった。本人の素養もあるんだろうけど。
どうしても自分はその場で処断を望んじゃうんで、恩を売って見返りをもらうって考えに行き着かない。その方が得なことも多いよなー。
面白い。ただツッコミどころが多すぎる。それはいいとしても、あまりに、だらだら謎ネタばらし解説をしすぎて前編の緊張感が台無しだった。
神棚の裏が怪しいと最後に気がついてよかった。ラストの佐久間中尉の台詞「この歳で使い捨てられるのはご免だ」が印象的だった。
(なお、アバンで「国権の維持」を「ゆいじ」と発音していたのが気になる。確かに「ゆい」という読みはあるのだけど、いくら何でもね。)
流石に腹切りはないか....
ハラキリ回避。神棚って調べないのね
不思議に溢れる感じ
ところどころに『攻殻』に似たところが見え隠れしますな。I.G.だからなのかな。キャラデザは(アリーゼやってたとはいえ 違う人なんだけどねぇ。
隠し場所、わかってみれば納得。時代背景を反映した見事な展開。
佐久間中尉はただの堅物軍人かと思ったら、意外と頭が良くて柔軟だな。彼が狂言回しとなって、話が展開していくのだろうか。
D機関の憲兵と本物とでの髪の長さの差。お金が欲しいなら、参謀本部より陸軍省じゃ?参謀本部に憲兵隊の公式な指揮権や防諜任務ありましたっけ?御真影=天皇の写真が神棚にあるのは、天皇=神だったので。
考えが一方的で頭の固かった主人公が今回の話しで柔軟になった感がでてたなー
主人公の甘い正義っぷりは説得力をもち、納得もできた。
だが、やはり謎解きに関しては詰めが甘いかな。落し物を女将に渡す際、あれだけ左手出してたら嫌でも義手だと気づくんじゃね? とか。神棚の裏に隠してたとか、ちょっとチープすぎじゃね?とか……。