うん、このヤトリとのやりとりがきちんと描かれているのは実に良い。
姫様ソローク好きすぎ。果たしてどっちが読み勝つか。攻城兵器きたー。さすがの連携。結構ぎりぎりだな。感情的には仕方ない。ヤトリ重いな。ロスカットは大切だぞ…例え犠牲を出したと言えど、ダメになったら切り捨てなさいよ
殺さなければいけない状況になったときどうするか?のシーンの二人のセリフ、演出すごく良かった
イクタ達はどこを目指してるんだっけか。完全撤退のための殿を務めるとして、自軍の犠牲は避けられないし、敵の数的優位に加えてキレる参謀がいる以上、まさに苛烈な状況。
兵器の技術水準から考えて、19世紀中頃までの欧米ぐらいの感じだけど、精霊とかファンタジックな要素がどんどん少なくなってるな…。そのあたりのバランスがどう取られていくかも注目したい。
出たしから熱いセリフ吐いてくれるなぁジャンくん。
撤退のための時間稼ぎをするイクタ達。勝つ以外の結果が初めて訪れた戦闘。軍人としての責任。それらに向き合うそれぞれの姿勢が巧み描かれていて、興味深い。
劣勢になってシナーク族を助けに行くシーンで急に熱くなった展開にグッときた
臨時基地は火を放って放棄する予定なら、杭は放置して、撤退準備をした方が。
ヤトリシノという人格を、感情を、二度と蘇ることのないように殺しきり、
そしてただのイグセムと化した後に、イクタを殺すことで、
イグセムの人間としてのさだめが保たれつつ、
ヤトリという人間の抵抗の意志を遂げるということか。
そして、どうしようもないイグセムの血筋のサダメを認めつつ、
最後のその瞬間まで、失われた君=ヤトリを想うというイクタ。
二人は幼馴染とか右腕左腕とか、そういう言葉じゃ片付けられない関係性なんだなぁ。