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あらすじ

地上を正体不明の怪物である〈獣〉たちに蹂躙され、人間を含む多くの種族が滅ぼされた後の世界。
かろうじて生き残った種族は地上を離れ、浮遊大陸群レグル・エレと呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしていた。
500年後の空の上で目覚めたヴィレム・クメシュは、守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていたが、 思いもよらず始めた兵器管理の仕事の中で、ある少女たちと出会う。

引用元: http://sukasuka-anime.com/story/

エピソード

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

とてもいい。3回は見た
Scarborough fairを選曲するセンスよ

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

最終話感想にも書いたけどテーマ構成がとてもよくできている。テーマがよく伝わってくる最終回だったが、そこに至るまでのモチーフやストーリーも示唆に富んでいてよかった。

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

<評価:S>
視聴2022.4.29
●過去視聴済2018.7.18

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

流し見したのにかなり良かったので2回目を観るはめになりました

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

ガチのオススメ

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

ヒロインが好きになれるかなれないかで大きく変わるアニメ。
自分は前者だったので恋愛アニメとしても楽しめました。
結構暗い雰囲気で最終兵器彼女を彷彿とさせます。
BGMが素晴らしく、残酷な運命とヒロインの一途な思いを際立たせ、素晴らしい世界観となっています。
ラストは感動しました。
2017年は全体的に豊作ですが、メイドインアビス、宝石の国、プリンセスプリンシパルに続きこの年の数々の名作に引けを取らない出来だと思います。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

おい俺を置いていくな
結局何だったんだよ、

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

泣いた

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

普通に泣けるアニメ。是非、続編が観たい。そしてもっと多くの人に観てもらいたい!

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

めっちゃいい 時間を開けてまた見たい

全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

 Youtubeのアニメ紹介動画で知った。紹介動画やAnnictでは評価の高いアニメであるようだが、特に最終話あたりでの違和感が強かったので、そのあたりを言語化しながら、この作品に改めて向き合ってみたい。

 ストーリーとしては、兵器たる妖精兵が、その短い一生を戦闘に費やすという話。戦闘で特殊な力を使うことで、前世の人格が記憶を侵食してくる。また、彼女たちは生命に対する感覚が人間と異なり、自分の命を大切にしよう、という考えがとても希薄である。このような特殊な設定があり、ストーリーを見ていくうえで大きな要素になってくる
 最終回、意識の混濁したクトリが、自分のわずかな記憶を犠牲にして、ヴィレムを助けようとする(なお、このときのシーンが第一話冒頭であり、改めて最初から見たくなるトリガーになっているんだろうと思う)。その戦闘結果は明示されていないものの、その後日談のような話が続く。クトリを偲んでいたり、生まれ変わりのような妖精が生まれていたりする様子から、クトリはその戦闘で亡くなったと考えるのが妥当だろう。
 簡単にまとめると、人間に対して感情をあまり持つことがない妖精兵が、様々なきっかけを通して淡い恋心を持ち、その関係性を「世界一幸せな女の子だ」と感じながら、好きな人のために戦い死んでいくお話である。

 この最後の部分、「本来持つはずのない感情を抱きつつ、幸せの中で死んでいく」といのが一番の山場だと思われるが、ここをどう解釈するかが、このアニメ作品(のみ)を見た時の評価の分かれ目だろう。
 コメントの多くはこの点がプラスに評価されていることが多いようだ。人魚姫のような王道のストーリーでわかりやすく、感動を呼び起こすのだろう。また、髪の毛の色が少しずつ赤く変化してく様子も、徐々に記憶や人格が失われつつあるということを明示していて、その点でも共感を呼びうるものだった。
 ただ、自分の場合はあまりその点積極的な評価ができなかった。これは自分の好みの問題だが、単純に「バッドエンドは好きじゃない」ということなのだろう。どんどん見進めていき、どこかで救いを求めていた。だから、さきほどあげた評価の分かれ目で、幸せの中で死んでいくことをネガティブに感じたんだろうと思う。そのためか、悲しい結末を大泣きしながら見てまず思ったことは、「いわゆるお涙頂戴ストーリーだな」だった。

 とはいえ、これまで大泣きしたアニメ作品を振り返り、同じような感覚を抱いたのかどうかを考えてみた。『あの花』は、特殊な設定を含み、エンディングもそこまで明るくないけれども、そこまでネガティブな印象を抱かなかった。一作品との比較だけで考えるのは必ずしも客観的ではないとは思うが、「女性の自己犠牲」が大きく引っかかるのではないか、という結論に落ち着いた。
 アニメを見ている範囲が広いわけではないので一般化するのは恐れ多いが、女性が犠牲になる作品って多いって感じて、その逆って少ないんじゃないか、というジェンダー論を想起してしまう、からだろうか。今まで見てきた作品で、こういう考えを抱いたことは何度もあったが、やはりこのアニメでもジェンダー的な視点から見てしまうのだろう。
 とはいえ、特にこのアニメでジェンダーバランスが悪いといった指摘をしたいわけではない。あくまで最終回の違和感を突き詰めて考えていくと、実はそう感じてしまった、というお話である。

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