全話通して丁寧に作られてて好きだった。主人公が、ブックマスターの魔術師になった展開はワクワクした。主人公BLネタの相手が、友達から先生までどんどん増えて行ったのは、完全に趣味で楽しかった。あからさまな友達とのにゃんにゃん展開も好きだった……気になったのは、主人公はじめ登場人物の思考が凝り固りまくっていて、自分とは違うものをかたくなに受け入れない態度をとるのは、いかがなものかとは感じた。もうちょっと他人の価値観を柔軟に受け入れてもいいのでは。新入部員の女の子も、結局、主人公ではどうしようもなくて、縁という名の運命に流れに身を任せるしかないのは、他人では救う手段がないのかと若干残念だった。親戚の家で行き場のない気持ちを抱えた主人公が、他人との関係や自分の行動に迷いながら、妖怪アパートがどんどんかけがえのない場所になっていく所が良かった。妖怪アパートの住人も魔術が使えたりと楽しい。ご飯がおいしそうでよかった。にぎやかな妖怪アパートで暮らしてみたい。
年末忙しくて観るのが年明けになってしまった。
アニメオリジナル部分をうまい具合に入れて、きれいにまとめたなぁ~という感じでした。
2クール目に入ってから、いろいろ気に入らなくてだれて見てたけど
妖怪との日常が面白いと感じれた。
最後に1クール目のEDを持ってきたのは〇
これが好きだ
大団円だチュン
妖怪アパートの日常については楽しくて良いと思うのだけど、逆に妖怪アパートが主人公にとっての逃避場所になってしまっているのかもしれない。主人公からみて好ましい人はとにかく好ましく、不快な人は救いなく不快に。主人公の主観がアニメという客観世界に反映されすぎていてつらい。
似た設定の夏目友人帳があるので、よけいに不快感が目立った。
大元の原作は小説らしいけど、小説だともっと主人公に感情移入できて印象も変わるのかもなぁ〜と思った。