第四話でヒロはゼロツーを自分と変わらない存在と認識したが、第五話でゼロツーの怪物性が改めて示された点や、ヒロの身体が限界を迎えていた為に二人の心は離れ離れになっていた
それが血反吐を撒き散らしながらも独りで戦おうとするゼロツーを見て、ようやくヒロはゼロツーは自分と変わらないどころか自分とほぼ同じ想いを抱いていたことを認識する。それは自分一人の力じゃ飛ぶことが出来ない現実への孤独や諦観。
ゼロツーが立ち向かう現実を自分と重ね合わせ彼女を助けたいと強く思ったことでヒロは怪物のように見えていたゼロツーを受け入れられた。だからこそ、ストレリチアに搭乗して以来酷く侵食していた痣が収まったのだろうか?
一方、イチゴの想いは結局ヒロに届くことはなかったようで。ただ、それは諦めたというよりも今の自分ではヒロの隣に居られない現実を受け入れられたようにも見える。
前回はセラススの未来の姿のように私には見えたクリサンセマムの面々。けれど、ラストにヒロ達と共に喜び合う姿から彼らはセラススの未来などではなく、ヒロ達と全く変わらない敵に怯えもするし勝利に喜ぶ当たり前の子供のように見えた
そんな子供達に混ざらず、叫竜を倒さなければと呟くゼロツーからはまだまだ壁を感じてしまうけれど彼女が本当の意味でヒロ達の仲間になる日は来るのだろうか?
フランクスも視点もぐりんぐりん動いてスゴかった。でも、暗い所で、形のよう分からん黒い巨大叫竜が何をしてるのか分かりづらかった。
26部隊のように連携した方が効率良く戦えそうだけど、13部隊のように反発しあいながらも協力する方が、フランクスという機械?生き物?を正しく使えるということなのかな?
フランクスの操縦方法もまだよく分からない。パイロットの子が血まみれになってるけど、機体ダメージがフィードバックされてるのかな?コックピットの内壁にゴッチンゴッチンぶつかってるだけ?
ヒロがゼロツーのことが気になるのは分かるけど(実際はゼロツーのことも見てなくて、自分の死に場所を探してただけ)、イチゴの恋心に全く気付かないのはどーなの?一緒に過ごした時間が長過ぎるということなのかな。
ゴローはリーダーの補佐をしたり、イチゴの失恋ケアをしたりと気苦労が絶えない。
ラストのイチゴの顔は良かった。
そしてビバ王道!
ゴローはヒロとイチゴの世話を焼きすぎ。そんな善人ブリより隠された本性を出してほしい。イチゴが頑張る時に限ってゼロツーがいいタイミングでくる。
めちゃでかい叫竜「グーテンベルク級」出現。ストレリチアの最初の攻撃、コアの場所もわからんのに無茶しやがって。イチゴの泣き顔が別キャラw
ヒロの叫竜化?がもどった。博士がでてきてゼロツーの願いがかなうとな?まぁいままでの相性がいい話から進展はない。謎の3人組。ナインイオタ・・?それはメインの9人を表してる?ここでさらに新キャラだしてきて大丈夫か。
えっと箇条書きにしかできないぐらい要素が多すぎ。けど大事な部分はあまり進まないのでもやもや。
イチゴとゴローが戦いながらも必死にヒロを気遣っててやられやしないかひやひやした。
王道だけどそろそろ新展開が見たい。
ヒロが復活したのは相性? それだけ? 何かあることを希望。
叫竜の大群に対して攻撃を開始、戦う理由と巨大叫竜。
13部隊と協力するがやられ、ゼロツーのために復活する。
よくある気合い入れると奇跡が起こる系。
グレンラガンとかエヴァとかを思い出す。うーん、そろそろ独自の展開になってほしいな。
第1部完。
良い最終回でした。
ヒロ、やりきった感だしてましたが、無事に戻って来られて良かったですね。
ところで、謎の病気は大丈夫なんですかね?
そして、後の伏線も張られる。イチゴも挽回のチャンスが有りそう(なさそうだけれど)なので、良かったですね。
泣いちゃうイチゴちゃんかわいかった
ベタだがそれがいい