業が深い人間達の終着点。繊細なカミーユの精神はボロボロ。
肉体を失ったニュータイプは似た感じになるけど、生きている時点ではニュータイプはただの能力の一つでしかなくて、個々人の性格・ものの捉え方はだいぶ異なるみたい。カツとか憎しみにとらわれたオールドタイプのようだった。
カツやヘンケンが死んだ時に絶叫するエマさんのブサ顔好き。
ヘンケンの特攻はブリッジのクルー達のノリだけでやってて、他の部署の人はいい迷惑だと思う。
ジェリドのバウンドドックはロザミィのお古?オールドタイプの彼がサイコミュ機に乗る意味あるのかな。
エマさんとレコアの女の感情むき出しの戦いも良かった。
最終回目前の死亡ラッシュ。カツだけがサラに慰められる形で逝くことが出来たけれど他の面々はほぼ想いを遂げられず
特にジェリドの死に様はある意味悲惨。何てことはない敵キャラならあれでよかったのかもしれないが、カミーユと深い因縁を持つ敵役でありながらあの死に方は如何なものか
第一話でカミーユを激怒させ、その後も悪い運命のように関わり続け途中途中で互いの大切な人を失いあった関係。だというのにカミーユからほぼ相手にされることはないままここに来てしまった印象が強い。
もう少しカミーユのライバルポジションとして相応しい活躍をして欲しかった
多くの死を切っ掛けに限界を振り切りオーラを纏ったカミーユ操るZガンダム。ニュータイプとして真に覚醒したと思われる描写だけど、それが人々の救いに全く繋がりそうにない辺りがカミーユの立ち位置の哀しさか
何という大量在庫処分