高校の卒業式の翌朝。
顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、そこに映った自分自身に見つめられている感覚に陥る。
思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。
気がついたとき、暦はあらゆることが反転した世界にいた。
このシリーズの結びというよりは、また短編に戻った感じかな。
ともあれ、鏡文字の左右上下や、人の裏側、反射率など「鏡」というものを最大限用いたクオリティの高い作品だった。最後に光を吸収する黒い鏡で幕を下ろしたのも良かった。
OPは「感動した」と言ってる人がいたけど、まぁ逆再生だろうな と ひと目でわかっちゃったよね。
ストーリー全く忘れてたので再度視聴。鏡の中の世界の話。忍が人間
物語が終わる上での残滓みたいな感じなのかね。
老倉育がかわいすぎた。あとちび火憐ちゃんに八九寺真宵お姉さん(21)も最高だった。
心残りは何だったのか。
個人的には老倉のことだと思う。
こんな老倉もあったのかもと想像するととても切ない。
特典映像だな
本編のボーナストラック的な内容。ただ起きて、洗顔をするだけで問題を起こせるのは、阿良々木くんの能力と天性のものがあってこそだな。全体的には、緩やかに仕上がりで、劇場で見るにはもどかしさがあった。扇ちゃんが登場してからは、クライマックスに向けて盛り上がったけどね。
2019年〈物語〉シリーズ | 続・終物語
面白かったです。今までのシリーズをすべて見てきた人向けの、パラレルワールドのような話でしたね。描き足りないことを補完するような、そんな感じでした。物語シリーズらしい話なのかもしれませんね。全部見られて良かったです。
いやーファンムービーだったな
高校生でも大学生でもない肩書きのないふわふわした一瞬に阿良々木くんが置いてきたもの達を想ってしまう。それこそ緩い企画で、夢落ちで、終の続きだった訳だけど、鑑賞後残る切なさは、良い意味で秋のこの時期には少し寒すぎだったかなと(*´-`)
ただ、鏡の世界で終始ガハラさんが出てこなかったという事実がほっこり温かくて。本筋はここなのではと…笑。2時間超のお膳立てを使って表現した阿良々木くんとガハラさんの恋仲関係。婉曲技法にしてはとても豪華でした( ˘ω˘)