未来世紀(F.C.)――荒廃しつつある地球を捨てた人類は、宇宙にスペースコロニーを作り生活していた。人々は勢力間の宇宙での大規模な戦争を避けるため、ガンダムファイトと称し、地球をリングに各コロニーの代表としてガンダム同士を闘わせ、優勝したコロニーにその後4年間の主導権を与える制度を発案する。そして未来世紀60年、ガンダムファイト第13回大会が開催されようとしていた。
ネオジャパン代表のガンダムファイター、ドモン・カッシュは、幼馴染のレイン・ミカムラを伴って、ある極秘任務を帯びて地球に降り立つ。それは反逆者であり、実の兄でもあるキョウジ・カッシュを捜し出し、ネオジャパンから奪われたデビルガンダムを回収することだった。そしてその報酬として永久冷凍刑となった父の解放を目指すのであった。
世界中の代表を相手とする激しいガンダムファイト、そして恐るべきデビルガンダムを巡っての陰謀が錯綜するなか驚くべき真実が明らかになる―。
家族愛、兄弟愛、師弟愛、そして恋人との愛といった、愛の物語である。
確かに、これをガンダムじゃないと評した先人の気持ちもわかる。わかるが、個人的にこれはガンダムでやってこそ意味があるストーリーだと思う。
武道家同士、拳で語り合える!というのをNT同士の共感のメタファーとするなら、最終回でのドモンの告白のように、言葉にして伝えるべきだと示すというのは、ある種NT論に対するアンサーになっているとも思う。それの後押しをするのが強化人間枠のアレンビーなのが切ない。
地球と宇宙の関係など富野ガンダムに通ずるところにもキッチリ焦点を合わせているのも素晴らしい。
東方不敗など強烈なキャラクター、癖は強いが面白い演出、王道な展開など魅力的な要素もたくさん兼ね備えた作品で、見てきたガンダムの中だと最も健全な路線だと感じた。シュバルツ・ブルーダーがとにかくかっこよくて好き。
熱いストーリーとそれを盛り上げる音楽、声優の演技。
こんなにガンダムっぽくないのに、地球と宇宙の関係性について焦点を合わせているのが凄い。
熱い!そして異色過ぎる笑
オルタナティブガンダムの一作目がこれなの、冷静に考えてぶっ飛んでんな…と思った。ただこの作品のおかげでガンダムはものすごく自由になったんじゃないかな。後に続く作品たちを考えると、偉大すぎる作品だと感じた。
本作のガンダムシリーズにおける意義はこれくらいにして、作品単体としては子供向け感が強くて退屈に感じる回もあったけど、王道に面白い作品だったと思う。
あとはやっぱり必殺技と口上。「俺のこの手が真っ赤に燃える〜」これが嫌いな男の子はいませんよね笑
これが最初に見たガンダム。
ガノタが聞いたら卒倒しそうな視聴順である。
熱いって話は聞いたことがあったけれどもなるほどこれは熱い。
流石に今見ると古臭さを感じないとは言えないかな……。
お気持ちバトル(物理)
気持ちの強さがそのまま戦闘の強さに反映されるみたいなので戦闘シーンはずっと気張っている
気合入れのウオオオ!とか被ダメしてグワアアア!とかずっと言ってる
世界観というかガンダムファイトという設定がシンプルでわかりやすい
メインじゃない国のご当地ガンダムみたいなのがとても良かった