家族愛、兄弟愛、師弟愛、そして恋人との愛といった、愛の物語である。
確かに、これをガンダムじゃないと評した先人の気持ちもわかる。わかるが、個人的にこれはガンダムでやってこそ意味があるストーリーだと思う。
武道家同士、拳で語り合える!というのをNT同士の共感のメタファーとするなら、最終回でのドモンの告白のように、言葉にして伝えるべきだと示すというのは、ある種NT論に対するアンサーになっているとも思う。それの後押しをするのが強化人間枠のアレンビーなのが切ない。
地球と宇宙の関係など富野ガンダムに通ずるところにもキッチリ焦点を合わせているのも素晴らしい。
東方不敗など強烈なキャラクター、癖は強いが面白い演出、王道な展開など魅力的な要素もたくさん兼ね備えた作品で、見てきたガンダムの中だと最も健全な路線だと感じた。シュバルツ・ブルーダーがとにかくかっこよくて好き。
熱いストーリーとそれを盛り上げる音楽、声優の演技。
こんなにガンダムっぽくないのに、地球と宇宙の関係性について焦点を合わせているのが凄い。
これが最初に見たガンダム。
ガノタが聞いたら卒倒しそうな視聴順である。
熱いって話は聞いたことがあったけれどもなるほどこれは熱い。
流石に今見ると古臭さを感じないとは言えないかな……。
お気持ちバトル(物理)
気持ちの強さがそのまま戦闘の強さに反映されるみたいなので戦闘シーンはずっと気張っている
気合入れのウオオオ!とか被ダメしてグワアアア!とかずっと言ってる
世界観というかガンダムファイトという設定がシンプルでわかりやすい
メインじゃない国のご当地ガンダムみたいなのがとても良かった