クオリティはそこそこだけど、現代世界とは別の世界を思わせる文字やガジェットの演出は良いし、なにより「偶然」は「必然」であり「結果」であるタイムリープものは物語として面白くしやすいので。
しかしマージュがピタゴラスイッチを仕込んだとしたら、すごい試行錯誤したのだろう……そして最終回のエンディングはNG集。デリダが別の穴に落ちたり、転んで冷凍睡眠装置に頭ぶつけたり。
設定とかストーリー展開とか、ガバガバすぎでは?
見せたいものはなんとなくわかるけれど、いろいろと雑すぎる。映像も微妙だし……。
上司はトランプ氏?
レコードとトーンアームの角度がアレだったのですが、斬新なリニアトラッキング?
仲間割れ設定で始末するのに、そんなにクルマを撃ったらバレるでしょ。障害物を感知できない未来のクルマ。
アンドロイドの暴走、時間跳躍、コールドスリープ。
前クールのシュタインズゲートゼロやISLAND(別にそれに限らずフィクション作品全般)を見ていると
「時間跳躍なんて夢物語だ」みたいなやりとりをみても笑ってしまう。
「デリダ」ときくとどうしてもジャック・デリダのイメージがよぎる