クーファ先生とメリダ嬢の二人の関係性が好きだから、再会できて、先生が現れた瞬間のメリダ嬢の目の輝きがとても良かった。
背景とか思惑とかはよく分からなかったけど、この2人の物語だけでずっと見ていられる心地だった。
EDのシーンでやっと先生の目線が正面向いたけど、毎話正面でも別に良かったんじゃないかとは思ってみたり。
学院長ピンピンしとるやんけ!w
裁判中のメリダの決意なんかは好きなんだけど、画作りもあってかなかったことにする万年筆とか後出し過ぎてなんだかなぁって。
原作は面白いんだろうなあと思わせてくれるアニメではありました。つまりアニメとしては原作を未消化な感じがしました。終わった後でスタッフが反省会してそうです。もう少し作画がんばっていたら違う印象になったかもしれません。男性主人公なのか、女性主人公なのか絞りきれていなかった感じもありました。ちょっと残念でしたよ、私は。
裁判にかけられ、自らの力を示す。
クーファとともに敵を倒すメリダ、父に認められるメリダ。
これ系の雰囲気すごく好きなんだけど、設定画がばってるのと作画がねw
なんかもったいない
設定や世界観はとても魅力的で面白かったけれど、登場人物の意図や立場、ストーリーなんかの一貫性にブレがあったように思う。
原作を読んだことはないが、アニメの時間的制約によって描ききれなかった部分が多いんだろうなぁと感じさせる。
作画に関して、ラストシーンに力を入れるために序盤は崩れがちだったんだろうが、今回に限らず良し悪しの差が激しかった。
最終回に一気にいろいろ解決した。
メリダを罠に嵌めたミュールが、手の平返して良い奴的に受け入れられる展開には違和感を覚えた。
原作はKADOKAWAのファンタジア大賞を受賞しているので、アニメの方が全体的に描写力が不足しているのではとシリーズを通して思った。
ラストにメリダが父親の前で泣くシーンは、作画頑張ってたかな。
最終回は原画に外注以外の人員をそこそこ投入していたようだけど、それでも作画レベルにはムラがかなりあった。
原作ストックはまだあるようなので、2期やるなら予算と体制を整えて丁寧に作ってほしい。あの終わり方からすると2期はないかもだけど。
わかってたけど…強かったww
作画崩れが酷くて悲しい。構成も雑。キャラデザで最後まで見れた作品。
酷い茶番とその決着、おまけにヤバいレベルの作画の危うさ…最終回のこのグダグダは酷評するなと言われても無理だね。
さらに本来は多分だけど、クーファが主人公なのだろうけど、その空気のような存在感だったり、だからといってヒロインのメリダが主人公然としているかと言えば中途半端だしで、終始立ち位置が不安定で、ブレが酷い。
メリダの出自に疑問を呈して、暗躍し陰謀を巡らす連中も正直その行動原理に説得力もなく、かなり「大きの世話」的な言動もあるし、加えてそこに矜持も無ければ一枚岩でもなくてハッキリ言って何がしたいの?
単なる妬みでいびりたいだけレベル…あの仮面つけて集団で魔女狩り裁判もどきのシーンなんて要らんだろって感じだった。
とにかく終始、色んな意味で酷かったし、ラスト父親と良い感じに和解したメリダだけど、あれって一連の騒動と件は要らないだろ…親父が素直に事実を公表すれば良いだけの話で、娘を無駄に不安にさせて不幸にしていただけじゃんって感じたね。
原作ではマシなのかもしれないけど、限られた尺の中で表現して描き切る必要のあるアニメ化に於いての課題に際して、今作は明らかに失敗したんだと思うな。
無事お父様に認めてもらえたようで何より。
サラちゃんの兄貴に対してミュールやサラちゃんは思うところないのか?