本能型の大将軍、麃公が頼もしかった。
将軍というのは多少の損害があっても大局を見極めて戦況を利のある形に持って行く器を持つ者で、そのやり方にもいろいろあると。麃公将軍は信と気が合うというか、呼吸が合いやすそう。
合従軍への対処として背後の斉を寝返らせるのは連衡策、つまり合従連衡の古事成語にもある通り、鉄板のセオリー。
からの総力戦。楽しみ。
展開早いな…
交渉で崩すのは当然なんだが、利益について後でもめないんかな?
とチラッと思ってみたり
最後位の斉を合従軍から外すのは確かに劇中で言われてたように意味合いが大きい。
疑心暗鬼を起こせるってのは大きい。斉単独もありえるし、秦と挟撃されるのでは?なんてことも考えさせることができる。
信が将軍とまた組むのいいな。王騎将軍との時を思い出す。
麃公将軍は本能で戦うと評されていたけどカンが良いな。
基本戦略とかはダメみたいだけどもw
史実ではこの時の合従軍と秦の戦いの内容は不明。函谷関の戦いでは合従軍の総大将が楚の考烈王、総司令を春申君、蕞の戦いでは合従軍の総大将が龐煖とし、どちらも秦軍側の将も兵の配置も不明で、戦いの結果しか分かっていない。ちな、秦の左丞相、昌文君は元は楚の考烈王の弟で人質として秦に入った。昌平君は昌文君の甥。
キングダムでは今回の合従が秦国最大の危機のように描かれてるっぽいけど、史実ではたぶん政の祖父の代の合従の方が大規模で厳しかったと思う。キングダムで言えば六大将軍の時代。
次回は早々に函谷関の戦い。史実で詳細不明なだけに、どう描かれるか楽しみ。
秦の将軍全員集合は激アツ過ぎるなぁ。