何食わぬ顔をして日常を過ごせる神経が理解できないし、何もできないのがもどかしい。今の学園にはリズに勝てる腕力ではなく、ルイ先輩のみんなを導く気高い精神が必要だよ。
仕事に慣れてきたレゴシ、キビの見舞いに行くタオ
ルイに再会して喜ぶレゴシ。
ルイと話すレゴシは伝言を残す。
リズの言葉に怒りを感じるレゴシ。
ゴウヒンの「罰することで平和になるほど世界は単純じゃない」という言葉が良かった。肉食獣がここまで本能を殺してまで維持しなきゃいけない社会はちょっとおかしいと思う。
ルイ先輩はレゴシが肉を食ってるとか、ハルとパコッてるとか勘違いして、こういうとこは普通の高校生。彼は自由意思で動いてると思ってるけど、草食獣の弱さに反発して、結局その弱さに縛られてるように見える。
リズはペラペラと嘘を吐く。テムとの友情は本物だったと思うから、サイコパスという訳じゃなくて、自分を押し殺してるうちに頭がおかしくなったのかな。
あれと戦うのか…。
ルイ先輩とレゴシの対比
そしてリズとレゴシの対比
単なる肉食・草食という関係性ではなく、一個人としての個性にもフォーカスして、生き方を描くのはとても良いな。
レゴシは順調に強くなっていそうだし、どう終着させるのか。