事後処理。
トリューニヒトと悪手は想像するだけでもイヤだなぁ。
怪しい地球教がいよいよ本格的に前面に出てきそう。
キルヒアイスとラインハルト若っ。そんな年齢だったのか。
思想や戦法の話は難しいけど、フラグは面白いくらいその通りになる。そしてキャラがこの先活躍するかしないかわかる程顔の描き分けがされている。
そしてまた完結しない物を見てしまった。
タイトルだけは聞いた事あったけど、何かキラキラした鎧着た人達がエイリアンとか魔物と戦う話とでも思っていた。
シリーズなのか?と思ってWikipediaを見てしまったが結末がアレなら呆気なさ過ぎるけどマジでアレなの?信じられない。
にしてもキルヒアイスの死が思いの外引きずって辛い。
ヤンもラインハルトも親しい人は亡くなったり自分の元を離れていったりして孤独で、立場的に守らなければならない民衆は喉元過ぎれば熱さを忘れる戦争好きの凡夫ばかり。空しさばかり募る状況で、何をモチベーションにして生きていけば良いのやら。
地球教は帝国と同盟を経済的に牛耳ろうとしてるけど、教団の偉い人達は荒れ地で質素な生活をしている。教義に忠実らしい。
銀河の戦いは!これからだ!
銀河英雄伝説 Die Neue These 第24話。クーデターを防げたとはいえトリューニヒトの演説を聞いて、その演説を支持する民衆の姿を見ていると虚しくなってくるのもわかるなあ。どっちに転んでも地獄だわ。まあそれが嫌なら自力で世の中を変えていくよう努力すべきなんだろうけどね。クーデターなどというのは論外にしてもジェシカがやっていたように自分の理想を訴えかけたりとか。ヤンはそのへん厭世的だからなあ。最後はどちらも墓参りで締めとはしょっぱいというかしんみりなひとまずの幕引きだった。続編の制作も決まっているようだし続きの展開も楽しみ。
旧作マラソンをしてみたくなりますね。
やはり小説で全部読むか、旧作アニメを全部みるか。どっちかはやりたい。
表題中の「英雄」は皮肉なんじゃないかと思えてきた