キルヒアイス…あっけないよキルヒアイス。
これはこちらとしても辛い。
オーベルシュタインの策。こいつほんと非情だな。有能だ。ほんとに敵にはしたくない。
アンネローゼは気丈に弟を鼓舞。キルヒアイスのことで自身も辛いだろうに。
キルヒアイスが倒れた大事なシーンで画面が小さくなったのが残念でした。仕方ないんだけど。気象情報だから。
イタチの最後っ屁。
キルヒアイスを失ったラインハルトがホモホモしい。
姉にとっては自分はNo.2だったことを知ったラインハルトの心がついにぶっ壊れる。
捕虜に対してあそこまでザル警備だと、誰もオーベルシュタインの策謀を疑わないのかな?と思ってしまう。
結構お人好しでのんびりしてたリヒテンラーデお爺ちゃん。
銀河英雄伝説 Die Neue These 第23話。悲しいなあ。全宇宙の支配者というに最も近い立場になりながら、何も持たない、心の飢えが決して癒えることはない孤高の立場になっちゃうという。そしてそんな相手に狙われることになってしまうヤンも災難な(笑) ……と言いたいところだけど、狙われることになっても見事受け止めてしまうヤンの才の恐ろしさよ。
それにしてもアンスバッハのああいう武器の持ち込みを見抜けなかったラインハルト陣営もけっこうザルね。しょせん人のやることに完璧は無いということか。アンスバッハはなんであそこまでブラウンシュバイクに忠誠をつくしたんだろう。アンスバッハにも彼なりの人生があったということか。
キルヒアイスの武器携帯を禁止しての投降者のザルなチェック(棺に武器)というアンバランスを作劇が稚拙なのかと思ったけど、ラインハルトサイドの体制そのものの描写なのかもしれないと思ったのでした
ラインハルトが埋まるはずのない心のスキマを埋めるために戦うという恐怖