懐柔されておる・・・
珠子はおそらく「本家よりはマシ」という消去法で兄のところへ
夕月の包容力でまるくおさまってなにより
珠子12歳かよ。でも、歳相応だったようだが
夕月の14歳もアレだが
大正9年の大卒初任給が40円だって
ミルクキャラメルの材料が都市部以外で入手できたのはファンタジーかと
初々しい新妻の明るさで珠彦の心を、そして母の優しさで珠子の凍った心を解かす夕月の存在はまるで春そのもの、彼女の慈愛には人を超えた神々しさすら感じます。もしかして鶴の恩返し的なファンタジー設定があるのかなという気がしてきましたが(御伽話だし)、はたして。
春雷。お漏らしを世話されてしまったらそれはね。
珠子の寂しさまでをも包み込む夕月のママみがすごすぎて、珠子も無事攻略笑。
手で掬った水を飲ませたり、キャラメルを指ごと口へ押し込んだり、細かいハプニングがちょっとエロくてはずかしイチャイチャに思わずほっこりするなぁ。
「お潤しあそばせ」って言葉すごいなぁ。上品さがすごい。