アミト姫大活躍!
王様が人間とアウティングされて一時はどうなることかと思ったけど、王道逆転劇にワクワクが止まらない!
今までは無難に面白い展開が続くなと思っていたけど、最終盤はマジで面白いわ。やっぱり集大成的な展開は熱いね。これは嬉しい誤算
今まで信頼を重ねてきたものたちが最後に集結。こういう王道展開大好き侍。話を盛り上げたかったらもうこれをすればいいのよ。
サリフィに助けられた家族、今度はお礼言えたじゃねえか…。
これまで出会ってきたみんなが王様とサリフィの味方だあー!そういう展開にはなるだろうと思ったけど、やっぱり激アツでいいものだ!
これからみんなが真実を知ってもセトくんは最後まで認めなさそうだなあ。
それにしてもアミト姫、さては忍び込むの上手だな?
キタキタキタキタキタキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお差別への痛烈な批判だ
遂に明かされたレオ出生の秘密、歪な経緯があったとしてもレオが間違って生まれてきた訳では無く、レオが正しく人と魔族の血を引いているとも判るもの
人と魔族が混ざったレオの姿に間違いがないと言えるなら、生まれで身分を分けようとするセトの遣り方は間違いと言える
姿に基づく個を変える真実はそのまま反逆の構図も変えるもの
セトが目指すのは秩序による支配。けど、サーブルが拒絶したようにその秩序は全てが望む世の中ではない。対するレオが目指すのはより多くの者がそれぞれ望んだ姿で生きられる世界
回想で明かされたようにセトもレオのように生まれ持った姿により苦悩したタイプ。でも見出した答えは全く異なるもの
レオは他者への寛容を懐き、セトは王者への否定を懐いた
アヌビスがサリフィに問うのは姿というアイデンティティの問題
前回、アヌビスはレオの姿が思っていたものと違う為に立場を変えた。対するサリフィは姿が変わるからとアイデンティティまで変わるのではなく、異なる姿を持つというレオの個を見ている
個を見るという点ではアヌビスにも通じるもの。だから彼は仕えるべき王への忠誠を変えずに済む
サリフィがこれまで関わった者達が救援に現れる流れは良いね
ガロアを始めとして彼らは魔族と姿の異なるサリフィを介して友好を結んだ。そういった者達がセトの秩序を否定し、レオとサリフィという異なる個を持つ者の助けになる構図は本作が目指した終着点を明確にしているね
それ故に、魔族王の姿を取り戻したレオの帰還は皆が望んだものであると同時にオズマルゴの王に相応しい個なのだと感じられたよ
報われたか・・・
おおっ!めちゃくちゃ激アツ怒涛のクライマックス!!!これまでの王様の言動を知る諸侯たちからの支持に、人間からの支援、そして王様のルーツの真実。すべてが揃った時どうなるのか、結末がめっちゃ気になる!!!