天元はその手から溢れた命を知っている、忍として命を掛ける事を当たり前とする在り方も知っている
だから天元は命の大切さを判っているし、雛鶴達もそれは同様のようだね
天元の雛鶴の危機に際した叫びにはそれらの感情が詰まっているようだったよ
それを拾い上げたのは炭治郎か
炭治郎は呼吸法を極められなくても、鱗滝や冨岡の教えを拾い上げ自分のものとした
また、彼と共に戦う伊之助も善逸も似ている。杏寿郎の命を助けられなかった彼らは今度こそ命を拾い上げられるように堕姫相手に奮闘していた
そういった想いが結実したのが堕姫の首を切り落としたシーンであり、それで安心してしまったのが彼らの未熟さであり……
拾い上げた筈のものを溢してしまう極限の戦い。自分や大切な人の命を大切にする天元が倒れ伏す姿、傷付いていく伊之助達の姿はあまりに痛ましい……
ていうか起きてるよね
それぞれの役割を果たす戦い方がいいよな。戦いは続く!
3人の奥さんの回想は確かに効果的ではあるけど相変わらずテンポの悪さに繋がっているのが気がかり。作画は相変わらず素晴らしい。
これがチェンソーマン……!
いやもうタイトルが死亡フラグすぎて、ビビっていましたが、なんとか誰も死なず終えられたようで何より。ただ、伊之助や天元の様子が気になるし、完全に詰みでは?