「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、
アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。
これまでの努力が実を結び、高校3年生に進級することができた五つ子は、
修学旅行も無事に終わり「卒業」に向けてそれぞれが将来を見据えていくことに。
共に過ごす中で風太郎への恋心を自覚した五つ子と、段々と惹かれていく風太郎。
風太郎と五つ子の恋の行方はいかに…!? そして未来の花嫁は果たして…
かわいさ500%の五つ子ラブコメ、ついに完結──!!
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😃ノシ<たこ焼きは世界一の食べ物やで〜❗
もう原作も何回も読んだし、アニメも通して何周もしてるけど、自分が今まで見た恋愛系作品の中で一番面白い作品だと思ってるし、一番大好きな作品。恋愛、そして家族の絆が描かれたストーリー展開がとても面白くて感動するし、主人公である風太郎と、ヒロインである一花、二乃、三玖、四葉、五月の1人1人が本当に魅力的で、好感が持てるし応援したいと思えるキャラクターだった。まずストーリー。物語の序盤で、風太郎が五つ子の中の誰か1人と結婚することが明確に示されていて、ラブコメとしての楽しみ方は勿論、5人の中の誰が風太郎が結婚するのかということを予想しながら楽しむことができるのも、この作品の魅力の1つだと思う。ストーリーの中には、比較的初期から伏線が張られてて、1回全部見た後に、そういう伏線を探しながらもう1回見直すという楽しみ方もできる。そういう点で、他のハーレム系ラブコメ作品とは一味違う作品だなと思った。伏線が張られたストーリーの作り込み具合も見事だけど、展開もすごく面白い。林間学校編とか修学旅行編とか色々な章があるけど、どの章においても風太郎、そして五つ子の5人、誰1人として空気にならず全員に見せ場がある。全員に名シーンがある。出会った当初こそ、風太郎と五つ子は中々うまくいかなかったけど、少しずつ仲を深めて、困難に立ち向かって行き、それを通じて成長していく。王道の展開ではあるけど、そこが良い。これぞラブコメだって感じの作品だと思う。同時に、ヒロインが五つ子であるという設定を活かした展開も多かったし、この作品だからこそできることだなっていう部分も多かった。名シーン、感動できるシーンもめちゃくちゃ多くて、挙げようと思えばキリがないくらいだった。そしてなんと言っても、この作品の一番の魅力はキャラクター。まず、ヒロインの五つ子の5人は、顔は同じだけどそれぞれ違った個性を持ったキャラクターだし、当然それぞれに違う良さがあった。全員が本当に魅力的なキャラクターだったし、強いて一番好きなキャラクターを1人挙げるとすれば三玖だけど、正直全員大好きだなと思える。風太郎との恋愛面においては、それぞれが本当に一生懸命だった。時には姉妹同士で衝突したり、良くない行動にでてしまう子もいた。けどそれは、それだけ1人1人の想いが強いということの裏返しだと思う。それぞれが強い想いを持っていれば必ず衝突は生まれるし、まして恋愛においては、焦りや不安から冷静な行動ができなくなったり、周りに気を配る余裕がなくなる時があるのは当然のことだと思う。だから間違えたことに対して強く攻めるってことは少なくとも自分にはできないし、そのキャラクターを嫌いになることはできない。むしろ、そのキャラクターの本気、真剣さが伝わってきて魅力が増すと思ってる。「本気」だからこそ、対立とかの問題は生まれてくるけど、この作品の一花、二乃、三玖、四葉、五月は、そういう困難も皆で乗り越えていった。風太郎への恋愛感情、そして姉妹や家族の絆がそうさせたんだと思う。そしてその過程を通じて、五つ子の5人は本当に成長した。個人的に一番成長したのは三玖なんじゃないかと思ってる。初期は表情の変化に乏しかったけど、話が進むごとに、嬉しそうな顔、照れてる顔、怒った顔、楽しそうな顔という風に色々な表情を見せてくれるようになった。可愛さも魅力もどんどん増していった。同時に、風太郎にバレンタインチョコやパンを作ったり、告白したりと、恋愛を通じて積極的なアプローチをするようになったと思う、何よりその過程の中で、自分に自信も持つようになったことが何よりの成長だと思う。最初は5人の中で自分が一番落ちこぼれだと言っていた三玖が、最終的には私は私を好きになれたとまで思えるようになった。これこそ一番の成長だと思う。このように本当に可愛くて、1人1人が魅力的な五つ子の皆がこの作品の魅力だけど、主人公の風太郎もすごく良いキャラだと思う。最初は、中々言うことを聞かない五つ子に手を焼いていたけど、諦めずに1人1人と真剣に向き合った。勉強第一みたいなキャラだしぶっきらぼうだったり、ちょっとズレてる面があるキャラではあるけど、その面倒見の良さ、そして真剣に向き合おうとする姿勢が五つ子が風太郎に惹かれていった理由だと思う。そんな風太郎もまた、五つ子との関わりの中で成長していった。勉強にも遊びにも恋愛にも、全てに対して真剣だった五つ子と関わる中で、勉強以外を切り捨ててきた風太郎のそれまでの考え方も大きく変化した。そういうそれまでの自分とは違う考え方、生き方を見せてくれたからこそ、風太郎もまた五つ子に惹かれていったんだと思う。風太郎が最終的に四葉を選んだ理由を個人的に考えてみると、四葉は出会った当初から風太郎に協力的だったし、学校行事があればその度に、多少強引な時もある位に風太郎を巻き込んで行動した。学校行事やその他色々なことを五つ子と一緒に経験して、風太郎は五つ子1人1人に惹かれていったけど、勉強以外のことに無理矢理にでも四葉が巻き込んでくれたおかげで、そういう経験ができたんだと思う。勿論、五つ子1人1人から、風太郎は大きく影響されていたと思うけど、その間接的なきっかけをくれた、そして大変な時に支えてくれた四葉に対して、風太郎は特別な感情を抱いたんじゃないかなと思う。とはいえ、五つ子ゲームファイナルのシーンでも分かるように、五つ子全員をしっかりと見分けられる風太郎は、5人全員に対して、間違いのない強い愛情を持っている。全員を大切にする風太郎が主人公だからこそ、この作品はここまで面白いものになっているんじゃないかと思う。この作品を通じて培われた風太郎と五つ子の絆はおそらく何にも負けることはないだろうし、何があっても6人は乗り越えてきたし、これからも乗り越えていくんだと思う。そういう素晴らしい作品に出会えたことを本当に嬉しく思うし、きっとこの先も何回も見直す。絶対に忘れられない作品になると思う。
四葉かぁ 構成が良いのと2期までの物語の積み重ねがあるのが強いね ちょうどいい塩梅というか感覚で見れた
原作を読んでいたので結末は知ってたけど、とても良い映画だった!
この作品を最初は毛嫌いしていて2期が終わったあたりから見始めたのですが、最終的にはアニメだけでなく原作も読んでしまうほど虜になっていました!
また機会があれば1期から見返したいと思います!
最高のラブコメ。ありがとう五等分の花嫁。
55555555万点だよ。
ニ乃おおおおお!!!
作画は2期と同じくらいの気持ちだけど、とにかく構成が良かった。原作が好きなんだろうなと思えるまとめ方と演出をしてくれたので満足感が非常に高い
原作読んでない状態で行ったから知らなかったけど最終的にはリボンがトレードマークのあの子のお話なのね。文化祭らへんのちょっとしたルート分岐、本命がわかってから彼女について謎だった過去が次々と解明されていくのが良かった。
そして最後の五つ子ゲーム。ありがちな感じだけどあれは泣くって…
これで終わりと思うと寂しいけどめんどくさい五つ子達との恋模様を完結まで導いてくれて制作に携わってくれた方々には感謝しかないです。
濃厚な2時間半で最後までやって下さり、とても満足な出来の劇場版でした。
素晴らしい構成だった。(特に前半)そしてそれをきちんと描いた演出と作画もとてもとても良かった。
原作があるため長くなってしまうところは仕方なかったとしても、エンディングの手の混んだ構成も、それもうるさくならずとても良かったと思う。
原作を読んでみたくもなるし、とても良かったです。
納得のいくエンディングだった
週刊少年マガジンの大人気ラブコメのアニメ化集大成。
多く散りばめられた伏線を拾い集めながら次の展開を予想し、"リアルタイム"で作品のストーリーにのめり込みながら毎週水曜0時を待ちわびていた頃がとても楽しかったけれど、こうやってきちんとアニメコンテンツとして完結まで導いてくれたのは本当に素晴らしい。
ストーリーは限られた時間の中でとても上手くまとめられていて映像も綺麗でとても良かった。
ブランコ…の話は置いといて、アバンでナガスパのプールを詰め込み、お参りなどを取り上げたあと、すぐに学園祭をメインとしているのが、アニメから期間が少し空いた映画の構成としては素晴らしかった。
(試験の時とは異なり、)原作通りに「○○の場合」を順番に映像化して各キャラを平等に扱い、数々の問題を乗り越え、観客がそれぞれ感情移入をしたところで風太郎の選択を見せるという形はやはり上手いなあ、と。
記憶違いじゃなければその後に「私と姉妹」「私とある男子」の内容を持ってきていたと思う。
11巻の冒頭はこの話になるけれど、いきなりここから映画が始まってしまうとアニメだけ追ってきた人が思考を整理するのが大変だし、平等に5人を扱った上でクライマックスに持っていくというのは本当に"分かってる"。
勿論カットされてしまった部分も多かったけれどしょうがないかな、と。
映画の上映終了後に原作読んでない人の5分の4が嘆く光景は本当に面白かった。
学園祭準備冒頭で四葉が風太郎のいる教室を覗きに行くところのアレンジも好き。
春場ねぎ先生がこのセリフは絶対外すなとおっしゃっていたようだけど、さりげないものの上手く映画全体のテーマとしても捉えられて結末が分かってからだと(or分かっていると)筆舌に尽くしがたい混み上げてくる感情が生じる(はず)。
さて、ブランコの話。
四葉についてもややカットされてしまった部分はあるけれど、ブランコのシーンをちゃんとある意味クライマックスとしてそこに向けてストーリーを進めているのが良かった。
ただ、ブランコには本当に重要な意味が込められていて(※個人の意見です)、ストーリーを入れ替えた関係上仕方ないとはいえ、「私とある男子」のブランコがちゃんと描かれなかったのが少し残念だったなあ。
ブランコは勤労感謝ツアーで登場して、「ちょっと落ち込んだ時はそのブランコに乗ってみたり…」と述べられていて四葉の負の感情を表すメタファーとして登場しつつ、四葉と風太郎の思い出の場所、そして恐らく2人が何か特別なものを感じる場所として描かれている。
また、最後の試験のときのナガスパの観覧車に乗った時に、(アニメで登場していたかは覚えていないが少なくとも原作には)ブランコの鎖が"枷"として印象付けられるような作りになっている。(もしかしたら自分みたいに1コマずつ意味を考えながら漫画に大量の付箋を貼って考察しているようなおかしい人じゃないと見逃すようなシーンかもしれないけど。)
「私とある男子」での表向きでは笑っているように見えて実は色々抱えこんでいる(と考えられる)四葉が描かれていて、本当に重要な役割を果たしているのだろう。
そのような"ブランコ"の表現があった上で、様々な困難を乗り越え、最後に再びあの時のブランコに乗って、風太郎がその四葉の"枷"を外す。
最高の表現じゃないですか??
本当に春場ねぎ先生は表現が上手すぎる。
まだまだ分かってないことがいっぱいありそう……
いつだって四葉は風太郎のそばにいた。
そんなにお互い好意を表に出してはいなかったけれど、確実に支えあって人生を歩んでいて、最高の関係にあった。
本当に好き。
無限に言いたいことあるけどここらへんで。
尺の関係上一花や二乃(特に一花)に関しての深堀した話は残念ながらカットされてしまっていたが、原作では色々と描かれているので、アニメしか追っていなかった方も是非原作漫画の方を。
去年聖地巡礼行ったことで「あ!ここだ!」というのがほぼ全て分かって画面外の情景も浮かびやすくてのめり込めた。是非皆さん聖地巡礼も。
あとどうでもいいけど、(自分が)風太郎と同い年なはずだから、多分同じ大学の同級生なんだろうなあ。どこの学科なんだろう。
4年で卒業して翌年に結婚か……
僕は来年風太郎が結婚したのを横目で見ながら研究室に籠って研究してるんですかね……
風太郎め。