世界で一番危険な結婚式──
渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていた。そこには、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁・佐藤刑事の花嫁姿が。コナン達招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした高木刑事の身に危機が―!? 事態は収束し高木は無事だったが、佐藤の瞳には、3年前の連続爆破事件で、想いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えていた。
因縁の爆弾魔──
時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄。果たしてこれは偶然なのか?公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田刑事を葬った因縁の相手を追い詰めるが、そこに現れた謎の仮装の人物に、首輪爆弾をつけられてしまう。
時間が動き始める──
首輪爆弾解除のために安室が潜伏している地下シェルターを訪れたコナンは、3年前に今は亡き警察学校時代の同期メンバーたちと正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」と渋谷で遭遇した事件の話を聞く。やがて、捜査を進めるコナンたちを狙う不穏な影が―。
この命、あるかぎり──
〈時間〉が交錯する時、祝祭のハロウィンが、狂乱の夜行へと変貌する──!
2024年今更見ましたが、どこかで高木/佐藤刑事メインの話と頭の中にあったので割とがっつり安室映画でびっくり。
過去の事件の犯人出してきたり、安室5人組の話だったり原作読んでないと分からない点が多いのは思い切ったなという印象。三池巡査もね。
ストーリーの方は、アクション多めは相変わらずだけどあんまり謎といてる感少なかったかなという印象。小五郎が封じられてるのも大きかったかな。
今回はおっちゃんと蘭はサブ的なポジションで、少年探偵団の出番が多かったな。PVの見せ方もうまかったので、劇場で見た時に驚きがあった。
( 多少のネタバレのようなものを含む感想です )
さすがの映画コナン、今作も面白かった。
“ 今作が1番好きかも ” と言ってる人もTwitterで結構見た、警察学校組が好きな人は今作が1番だと思う。
“ おっちゃんには麻酔の耐性がある ” の面白い。麻酔針刺されまくってるからね。
予告で大いに話題になった首輪爆弾は早々に登場。
なるほど何でも出来ちゃう安室さんをこうして封じるのか…じゃあもう見せ場はないのか…と思わせといてそんなことなかったよね。
ハロウィンは “ 高木・佐藤の結婚式ネタ ” を描きたいが為の舞台装置かと思いきや、最後までハロウィンネタが効いてた。
エンドロールの後がそりゃないよと思った。アレさえなければ今作が百点満点に近いくらいに面白かったと言っても良かったけど…個人的にはアレで評価マイナス15点くらい。あんまやっちゃいけないネタだよ…。冒頭と繫がるネタではあるけど、高木ファンはちょっと傷付くよね。
ひさしぶりにコナンの映画を見たけど、綺麗なテンプレが作ってある感じの良い映画だったと思う。いろいろおかしいけどそれも含めてコナンというエンタメなんだなって感じ。安室達同期組の声が良すぎて笑顔になる。
ストーリーが良かったとは言うまでもない。
BUMPの主題歌『クロノスタシス』に聴き入ってしまった。
クロノスタシスという現象から、時計の針が止まったかのように自分の中に残る記憶について歌っている。
楽しかった記憶も、つらくて消したい記憶も、全て自分の糧にして、今を、未来を生きていこうとする安室さんの気持ちが表れていると感じた。
※2023.10.1(日)追記
再視聴。
"安室さんが爆弾という首輪をつけられて狭いガラスケースの中に閉じ込められる"というシチュエーションに
興奮する癖をお持ちの方いらっしゃいますか?
えぇ、うちの妻です。
高木の結婚の話じゃねえじゃねえかよえーっ!まあまあ活躍はあったが…。安室さんのトンチキバトルが観られたからまあオッケーです。
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」視聴終了
評価A(面白い作品)
松田刑事「やっぱりこの町(米花町)はどうかしてるぜ」
このセリフに集約された映画でした。相変わらず犯人の目的に対してやることの規模が大きい。コナン映画はこうでないと。
コナンの話の中で「揺れる警視庁 1200万人の人質」が個人的に好きなんで、まさか松田刑事にまた触れてくれる話が来るなんて思ってなくて、映画の内容聞いた時からワクワクしてました。そして、あの事件の犯人のまさかの死亡という驚きから始まり、松田刑事に面影の似た高木刑事に死神を重ねる佐藤刑事、松田刑事と萩原刑事の絡みと、ちゃんと見たいものが満載でした。
そしてコナン映画ならではのアクションシーン。やっぱり決め場では「キミがいれば」が流れないと締まらない。キミがいればが流れたのはもしかして久々かな?やっぱりコナンといえばこの曲よ。これから毎回流してくれ。
なぜコナン君は巨大サッカーボールを持ってこいと指示したのか?(爆弾の正体が分からなかったのに)、プラーミャを追う組織はなぜ警察に相談せずこんな無理矢理な作戦に出たのか?、こいつらビル一棟爆破しかけて取り逃すとか無能すぎひん?みたいなツッコミどころは多々あるが、まあそこはご愛嬌。コナン映画は細かいことを気にするものではない。
ただ一つ言いたいこととして、思ったよりも規模が小さかったなというのはある。安室さんの首に爆弾が付けられたというこの映画最大の売りも、結局出オチ設定で終わり話にはそんな活かされなかったし、佐藤刑事と高木刑事のラブコメも薄かった(もうちょい高木刑事がボロボロになってほしかった。最後のベルトシーンで怪我してるのに気づくだけではちょっと弱い)。
とまあ、この映画で売りにしていた要素は松田刑事絡み以外は正直期待を超えてはこなかったが、やはり全体的に見て高クオリティの作品だった。来年も楽しみ。
あと、個人的に千葉刑事と三池ちゃんのカップルが好きなんで、この二人の絡みが見れたのが嬉しかった。
視聴記録: 2023-04-07 金曜ロードショーにて(新作 黒鉄の魚影 公開記念)
小五郎のおっちゃんは、ついに麻酔に耐性がついてしまったかww
30年あまり(アニメだと 25年以上)も、毎週のように接種されてればな
兵器では・・・?
とんでもねえ大騒動だ・・・