BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-
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エラー

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    実質的な前作に当たるTVシリーズ『グレイトエスケープ』が自分にとことん合わなかったので正直警戒していたが、『グレイトエスケープ』では原案にとどまっていた谷口悟朗氏が監督・脚本を手掛けた本作は『グレイトエスケープ』のネジの緩んだ雰囲気から一転したバイオレンスで硝煙香る作風になっており、「逃走」と「復讐」を軸にした脚本は最初から最後まで楽しめた。
    「ヤクザvs吸血鬼vs改造人間の三つ巴バトル」という内容を宣伝しておきながらヤクザの存在感が若干薄い点は気になったものの、キャラクターは言葉よりも行動で己の心を示していくヒーローのキサラギ(色々と背負い込んでしまうタイプのヒーロー、あまりにも性癖)、戦いの中でしたたかに成長していくルナルゥなどの主人公サイド、そして「個人の幸福よりも種の存続のための奉仕を美徳とする」という価値観の元にキサラギたちを追う不滅騎士団サイドどちらも魅力的で、そんな彼らが火花と血煙を散らし戦う90分はずっと楽しかった。
    『グレイトエスケープ』ではあまりにもだるかったアクションが改善されているのも素晴らしく、キサラギの自在に変化する左腕と、終盤に手に入れる義足を使ったアクションは非常に見応えがあった。特に義足のアクションはデビュー戦の鮮烈さもあって印象に残る。

    爆死はもったいない、谷口悟朗節が随所に光るバトルアクション。年明けからいいもん見させてもらいました。

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    エスタブライフ グレイトエスケープの映画があるとは放送終了後に何処かで知ってたんだけど、これがそれとは気づいてなくて、それに気づいたのが昨日。
    近場での上映が明日までってことで取り急ぎw

    エスタブライフの世界観を共有しつつ、逃がし屋の出番は少なめで、今回の主人公キサラギがメインだった。
    エクアの声優さんが廃業とのことでへごちんに代わってたのを公式サイト見てたときにしったけど、出番がそんな多くないのもあって違和感はなかったかも。

    映画の話を聞いたときにはエクアたちの話が見られると思ってたので少し残念ではある。

    印象に残ったのは人形町クラスタ、不滅騎士団の考え方。
    種を存続させるためなら親類や友人であっても差し出す。種を残すことが目的だからそれができるならなんだってする。
    地上波でクラスタごとに考えや価値観が違ってたけど、それの強化版というか。
    こと人類においても国家、種族、果ては人それぞれで大事にすること、目的が違うから相違が生まれてくるんだよなぁと見ながら思ったりしていた。

    エスタブライフではあまり語られなかった部分も冒頭にあったりなんかして、もっと話続けられそうではあるよね。
    ヨコハマクラスタの中も見てみたい気がしたわ~。

    エスタブライフ好きだったので、ギリギリだけど見に行けてよかった。

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    劇場版ポールプリンセス!! で映画館通ってたら毎回予告編見て気になってきたので見た。
    エスタブライフは履修してないけどそれなりに楽しめたよ。
    結論から言うと、イケボのバーゲンセール。
    予告編の時点でイケボ多くね……? って思ってたけどイケボ祭で耳が幸せだった。
    ストーリーに関してはエスタブライフ見てない勢なので詳細まではよく分からんかな。
    多様性と生きづらいならここではないどこかへ行ってみるのもアリみたいな大雑把なところは読み取れた。
    逃がし屋側も知りたいならエスタブライフ見るのも良いのかもしれない。
    移動手段兼電池はちょっとおもしろかったw 本人も乗り気なのがまた良い。
    イケボが足りてない人はいろんなイケボが一気に摂取できるから見てみると良いぞ。

    吸血鬼ものってしばらく気づかなかったです。それ知って見に行きたかった…って思いました(本予告見返したら一瞬だけ「吸血鬼」の文字が映ってましたが印象に残ってなかったです)。ちょうど傷物語も編集再上映がされていたので、そちらと比べると、傷物語を直球の吸血鬼ものだとしたら、こちらは相当な変化球と感じました。傷物語は影がなかったり、十字架に弱かったり、太陽が弱点だったり。伝統的な(といえるほど吸血鬼に詳しくないのですが)吸血鬼観に沿った吸血鬼だとしたら、こちらは不死身を持っただけの人間族がヴァンパイア(吸血鬼)族と呼ばれている、くらいの吸血鬼度で、血も吸いません。ということを見終わってから考えていて、むしろ主人公(ダブル主人公の男のほう)だけが血を吸う必要があるという意味で吸血鬼の真祖になった話とみれるかもしれないと思いました。
    補足。TVシリーズのPVだけ見ていて、ちょっとだけ気になっていたけど見忘れていたな、映画で上映されるなら見てみようかな、くらいの興味で見に行きました。

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